メモ
本記事では、モバイルディスプレイを8台も買ってしまったモバイルディスプレイマニアのはしかんが、モバイルディスプレイ導入による効果や選び方、おすすめ機種についてまとめています。
こんにちは。ディスプレイは持ち運びしたい派の、はしかん(@hashikan3)です。

カフェでPC作業する際もダブルモニターで効率的に作業できますし、自宅内でも自分の机だけでなくどの部屋でも持ち運んで使えるのでとても便利に。
ただ、モバイルモニターと一言で言っても「モデルが多すぎてどれが良いのかわからない!」という方が多いのではないかと思うので、モバイルモニターを数多く使ってきた僕が、モバイルモニターの選び方と、実際に使ってみて良かったおすすめのモバイルディスプレイベスト5をご紹介していきます。

気になるところまで読み飛ばす
先に結論から申し上げると、今回おすすめするNo.1モバイルディスプレイの特徴は、
- USB TYPE-C 1本で接続できる
- PD対応
- 標準HDMI入力端子もある
- コンパクトで持ち運びラクラク
- Nintendo Switchともケーブル1本で繋がる
となっています。
第1位!
こちらの記事で詳しくレビューしています。参考になれば嬉しいです。
-
-
【EVICIV EVC-1301 レビュー】PD対応で豊富な入力ポートを搭載した おすすめモバイルディスプレイ
続きを見る
また、ゲーミングモバイルディスプレイをお探しの方はこちらもどうぞ!
-
-
PS4やSwitchで使えるおすすめモバイルディスプレイ 8選 集まってみんなでワイワイ
続きを見る
-
-
【ROG Strix XG17AHPE レビュー】240Hzの最速ポータブルゲーミングモニター 17.3型でバッテリーも内蔵
続きを見る
モバイルディスプレイでできること
カフェに持ち込んで、ノマドワークも効率化!
「cocopar」の15.6インチ4Kモバイルディスプレイ「zg-156x-4k」を使ってスタバでブログを執筆中の様子。

縦置きにして文書作成の作業性向上!
やはり「ブログ執筆」や「Word文書作成」などといった縦書き文書作成では縦置き表示が便利ですね!
どのモバイルディスプレイでも、PC側のディスプレイ設定で縦表示設定を行うだけでOK!
Windows10だと、デスクトップで右クリックして「ディスプレイ設定」を選択すると出てくる設定画面で変更が可能です。
また、『ASUS MB16ACE』は、モバイルディスプレイを縦置きにすると自動で設定が切り替わる便利な機能を搭載しています。
こちらの記事でレビューしています。
-
-
【ASUS MB16ACE レビュー】ビジネス用途では最強のモバイルディスプレイ 縦置き対応など使い勝手抜群な法人向けモニター
続きを見る
PS4やスイッチ(ゲーム)や映画鑑賞がどこでも楽しめる!
15.6インチのEVICIV「EVC-1506」をモバイルバッテリー「Anker PowerCore 13400 Nintendo Switch Edition」で駆動している様子。
HDMI入力端子があるモバイルディスプレイであれば、「Fire TV Stick」 を直接接続していつでもどこでも映画が楽しめたり、PS4やスイッチなどのゲーム機を接続すればどこでもゲームも楽しめます!
モバイルディスプレイを導入した理由
仕事の作業効率向上のため
おそらくこのページをご覧になっているほとんどの方が、
- 仕事の効率化を図りたい
または
- 自分の部屋にTVないけど、大画面でSwitchをやったり、こっそりPS4がやりたい。
といった目的があるのではないでしょうか。
そして、
- モバイルディスプレイって小さいくせに高いけどホントに買いなの?
とか、
- ゲームとか動画とかできるの?応答速度とか遅いんじゃ?
といった疑問をお持ちで、なかなか購入に踏み切れないのではないでしょうか。
僕の場合は、前者の「仕事の効率化を図りたい」という目的でした。色々と調べてはいたのですが、なかなか購入には至りませんでした。
しかし、もっと早く買うべきだったと後悔しています。
やはり画面が1画面なのと2画面なのとでは、業務効率が体感的には2倍から3倍くらいに変化しました。
1画面だと、複数のウィンドウを切り替える必要がある場合、いちいち今の画面を最小化して見たい画面を最大化して・・・・という無駄な作業が毎回発生し、スムーズに作業が進みません。
試しに数値化してみましょう。
1分間に一度画面を切り替えたと仮定しその作業に3秒かかったとします。
これを1日中(8時間が業務時間とした場合)繰り返した場合、
3(秒) x 60(分) x 8(時間)=2,400(秒)=24(分)
なんと、1日に24分も無駄にしていたことになってしまいます!

これが1つ目の理由です・・。
持ち運びしやすく、不要なときはスッキリと収納したい
僕が普段仕事をしているオフィスは「フリーアドレス」になっています。
フリーアドレスとは、自分の固定席がきまっておらず、自由に好きな席に座って仕事ができるオフィスレイアウトのことです。
オフィスのイメージですが、広いオフィスに机と椅子と電源だけがあって、机の上には電話も荷物もなーんにもない状態。非常にスッキリとしています。
自分の席がないので、個人の荷物は全て「個人用ロッカー」に収めています。
毎朝出勤したら、個人用ロッカーからパソコンや荷物を取り出してその日に座る席に持っていき、外出するときや業務終了して帰宅する際には全てきれいに片付ける必要があるのです。
このような環境でダブルモニターにするには、持ち運びできるモニターが必須なんです。
そこで最近よく耳にする「モバイルモニター」を導入したらよいのでは?
となったわけです。
モバイルディスプレイを選ぶ基準
僕が機種選定の際に要件として選定したのは以下の項目です。
- 大きさと軽さ
- 解像度
- 価格
- 機能
大きさと軽さ
「モバイルディスプレイ」と言うくらいなので、持ち運んでどこでも使えることはもちろんなのですが、様々な大きさがあります。
小さなものでは7インチから、大きなものでは17.3インチくらいまであります。
小さいと軽くて持ち運び易いですが、表示領域が狭かったり表示内容が小さくなりがちというデメリットもあります。
逆に大きいと表示領域が広く、文字も大きめで表示できるメリットもある反面、物理的に大きく重さも重めなので、持ち運びが面倒くさいというデメリットがあります。
よくわからない場合はご自身の利用シーンを想定して、
- 持ち運び重視 → 小さめ
- 作業効率重視 → 大きめ
で選択しても良いと思います。
僕の場合、オフィスで使用する「持ち運びバッグ」に入る大きさが良かったので、バッグの内寸を測って13.3インチの物を購入しました。
解像度
現在流通しているモニターは高解像度化が進んでいます。
いまやフルHD(1980x1080)が当たり前になってきており、中には2K(2560x1440)や4K(3840x2160)といった高解像度の物も安く販売されるようになっています。
僕は仕事やブログ執筆利用という目的で1台目のモバイルモニター購入時は2Kの解像度の物を購入したのですが、モバイルディスプレイのような小さな画面では、正直フルHDまでで十分だと思いました。
2K表示にするとかなり文字が小さくなりますし、そもそもPC側がそんな高解像度には対応していない場合もあるので、結局会社ではフルHD表示で使っていました。
そして現在はフルHDの「EVC-1301」買い替えてメインで使っています。
ただし、明確に2Kや4Kに対応したデバイスを使いたい!という目的がある場合は別です。
やはり高解像度はさすがに綺麗!。
2K以上のデバイスで、ゲームや映画鑑賞といった画質重視の利用目的の場合は、ぜひ高解像度のディスプレイを選んでみて欲しいです。
▼高解像度の4Kモニター『第4位! MISEDI MI-613 15.6インチ 4Kタッチパネル搭載モバイルモニター』まで飛ぶ
価格
価格帯は2万円~4万円が主流です。
価格が安いに越した事はないのですが、ここはあまりこだわらずに想定する利用シーンを念頭に置き、求める「大きさ・軽さ・機能」で選ばれたほうが後々後悔しなくて済みます。
安物買いの銭失いは一番避けたいところですね。
機能
解像度も選定する上での一つの大切な基準ですが、それ以外の機能として、
- 入力端子の種類
- タッチパネルの有無
- バッテリー内蔵か否か
- 縦横自動判定機能の有無
など、機種によって様々な機能をもっているので、最初に自分に必要な機能は何かを絞って機種選定されることをお勧めします。
おすすめのモバイルディスプレイ

第1位! EVICIV EVC-1301 13.3インチ PD対応モバイルモニター
「EVICIV」の「EVC-1301」という13.3インチのフルHDモデルです。
僕が2台目に購入したモバイルディスプレイで、現在メインで使用しているモデルです。
これはかなりおすすめできるモデルです!
理由はこの3つ。
- コスパが高い
- これ1台でなんにでも使える
- 作りがしっかりしている
僕の好きな言葉の一つに「コストパフォーマンス」があります。
いかに高機能で安いか・・・。これに人生を掛けていると言っても過言ではありません。
この大きさ、軽さ、性能を2万円台で買えるというところが一番大きなポイントです。さらにPD(USB Power Delivery)にも対応しています!

接続方法ですが、PC側が対応していれば、付属のUSB TYPE-C ケーブル1本で接続できます。
それに加えて標準HDMI入力もあるので、HDMI出力を備えた機器であれば問題なく利用可能です。
スイッチとの接続をお考えの方でも、ケーブル1本で電源供給と映像伝送が可能なのでゲームにも使えます。

注意ポイント
ただし、TYPE-Cケーブルにも色々と規格があり、一般的に出回っているUSB2.0規格のケーブルではだめで、USB3.1Gen2規格のケーブルが必要です。もちろんPC側もUSB3.1Gen2以上の規格に対応している必要があります。
もしTYPE-Cケーブルが消耗して買い替えが必要になったときは、映像伝送に使えるUSB3.1 Gen2規格のケーブルをお買い求めください。
その他のオススメポイント
- 液晶がノングレアで光の反射を抑え目に優しい
- PD対応でTYPE-Cケーブル1本で接続可能
- 左下の穴にペンを差し込んでスタンドにできる
- TYPE-C、フルサイズのHDMI、Mini DPポート搭載で拡張性バツグン
- スタンドカバー付属
- このスペックで2万円台で買える!(セールやクーポン利用で2万円を切ることも)
デザインもシンプルでかなりコスパが高く、非常にオススメの1台です。
こちらの記事で詳しくレビューしていますので参考にしてみてください。
-
-
【EVICIV EVC-1301 レビュー】PD対応で豊富な入力ポートを搭載した おすすめモバイルディスプレイ
続きを見る
また、「EVC-1301」の型番違いで、薄型の「EVC-1302」という13.3インチのフルHDモデルがあります。

相違点のみを簡単に比較表にまとめました。
EVC-1301 | EVC-1302 | ||
薄さ | 10mm | 最薄部 5mm | |
重さ | 624g | 492g | |
付属品 | スタンドカバーあり ※以前はありませんでしたがグレードアップしました |
スタンドカバーあり | |
ポート | TYPE-C+標準HDMI | TYPE-C+Mini-HDMI | |
VESA規格ネジ穴 | あり ※モニターアームに装着可能 |
なし ※モニターアームに装着不可 |
|
ペンをスタンドに | できる | できない | |
OTGポート | あり | なし |
このような違いがありますが、基本性能はほぼ一緒。
どちらも捨てがたいのですが選び方としては、屋外にはあまり持ち出さずモニターアームに取り付けて使いたい場合や「HDMIポートは標準HDMIの大きさが良い」という場合、またはOTGポートにキーボードを接続して使いたい場合は「EVC-1301」。
一方、外出先で使うなど、持ち運んで使う機会が多い方は軽くて薄い「EVC-1302」を選択されるのが良いと思います。
「EVC-1302」の詳しいレビューはこちらです。
-
-
【EVICIV EVC-1302 レビュー】13.3インチ軽量モバイルモニター 薄くて持ち運びもラクラク!
続きを見る
また、「もう少し画面が大きい方がいいな」という方には、15.6インチ版の「EVC-1506」もあります。
「EVC-1506」はこちらの記事で詳しくレビューしていますので参考になれば嬉しいです。
-
-
【EVICIV EVC-1506 レビュー】15.6インチのモバイルディスプレイでは人気の高いモデル その実力やいかに!?
続きを見る
第2位! Lepow Z1 15.6インチ フルHD モバイルモニター
「Lepow Z1」は15.6インチと中くらいの大きさのモバイルモニターになります。
この製品の特徴としては、
Lepow Z1 の特徴
- 15.6インチFHD 非光沢IPS液晶パネルを採用
- PD対応でTYPE-Cケーブル1本で接続可能
- スタンドにもなる保護カバーが標準で付属
- TYPE-C、Mini HDMIポート搭載で、Nintendo SwitchともTYPE-Cで接続可能
- 価格が2万円を切っている
おさえるべき機能はきちんと搭載しつつ、安さの割には質感が高くて高コスパ!
15.6インチのモバイルディスプレイをお探しの方には現時点で1番におすすめしたい商品です。
こちらの記事で詳しくレビューしていますので参考にしてみてください。
-
-
【Lepow Z1 レビュー】安さと品質を両立した15.6インチFHDモバイルモニター
続きを見る
第3位! ASUS MB16ACE
『ASUS MB16ACE』もモバイルディスプレイを代表する製品の一つです。
薄さ8mm、重さがカバー込みで1kgを切るという薄型軽量設計で、持ち運びラクラクのモバイルディスプレイです。
WordやExcelを使ったお仕事で使う場合など、ビジネスメインの使い方であれば一番におすすめしたいモデルです。
ASUS MB16ACの特徴
- 15.6インチFHD非光沢IPS液晶パネルを採用
- 画面を縦置きにすると自動的に画面設定が縦表示切り替わる便利機能搭載(Windowsのみ対応)
- スタンド機能付きカバー付属
- USBケーブル1本で接続可能。TYPE-Cだけでなく付属の変換アダプタを使えばTYPE-AポートしかないPCにも対応可能
- 安心のASUS製で、3年間の保証期間

こちらの記事でくわしくレビューしています。
-
-
【ASUS MB16ACE レビュー】ビジネス用途では最強のモバイルディスプレイ 縦置き対応など使い勝手抜群な法人向けモニター
続きを見る
第4位! MISEDI MI-613 15.6インチ 4Kタッチパネル搭載モバイルモニター
MISEDI MI-613の特徴
- 4K 15.6インチ IPS液晶パネル採用
- 静電容量方式10点マルチタッチパネル搭載
- 折りたたみスタンド一体型
- ジャイロセンサー搭載で回転させると自動的に画面が回転
- 厚さ6mmの超薄型設計
- シンプルデザイン
モバイルモニターにも4Kの流れが来ていますが、やはり4Kは映像のきめ細やかさが違います。

また、sRGBカバー率94%という表現力で、映像が非常に鮮やかです。
FHDのモバイルモニターと比較すると、価格がかなり高めなので、どうしてもFHDでは満足できない方や、4K出力に対応したPCで使いたい方、そして「PS4 Pro」や「Fire TV Stick 4K」などで使いたい方におすすめのモデルです。

こちらの記事で詳しくレビューしていますので参考にしてみてください。
-
-
【MISEDI MI-613 レビュー】4K 15.6インチ モバイルモニター タッチパネル搭載の超薄型デザイン
続きを見る
第5位! I-O DATA EX-LDC161DBM
「やはり日本製が良いな・・。」とか「保証期間が長いほうが安心できるんだが・・。」という方には「I-O DATA EX-LDC161DBM」がオススメです。
安心の日本製で、しかも保証期間も標準で3年付いてます。

性能面も十分で、液晶には「ADS」パネルを採用し、IPS液晶パネル採用モデル同様、視野角が広く性能バランスに優れています。
入力端子はこのモデルもmini HDMIとTYPE-Cの2系統あり、仕事で使ったりスイッチなどを接続してゲームでも使えるのも嬉しいですね。
モバイルディスプレイの外観や付属品をチェック
それでは今まで僕が導入したモバイルディスプレイを元に、モバイルモバイルディスプレイの外観の特徴や付属品の注意点についてご説明していきます。
外観の特徴と注意点
外観に関する部分できちんと確認したいのは、
- サイズが自分のイメージと合っているか
- ほしい入力ポートを搭載しているか
- 液晶パネルは光沢(グレア)か非光沢(ノングレア)か
- モニターアームを使いたい場合は、VESA規格のネジ穴はあるか
という点です。
デザインについては比較的似たようなデザインが多いのですが、ベゼル幅は狭いほうがかっこよく見えますね。
入力ポートについては、必ず欲しいのは、HDMI入力ポートと、TYPE-Cポートの2つです。
少し前はHDMIでの接続が主流でしたが、今どきのPCは必ずと言ってよいほどTYPE-Cポートを搭載しています。
TYPE-Cでは、音声と映像を1本で伝送できる上、ディスプレイ側からPCへの電源供給までできてしまう「USB PD」という規格も標準になってきていますので、このあたりも頭に入れておきたいところ。
液晶パネルは光沢(グレア)か非光沢(ノングレア)の2種類があります。
動画や写真をきれいに楽しみたいときは光沢(グレア)がおすすめで、仕事やテキストを多く取り扱う場合は非光沢(ノングレア)がおすすめです。
また、グレアモデルでもノングレアのフィルムを貼ることでノングレア化することができるので、どっちか迷う場合はとりあえずグレアモデルを買っておくのも一つの手です。
意外と見落としがちなのは、背面にVESAのネジ穴がついているかどうかです。
のちのち、ディスプレイアームに取り付けて使いたい方は、必ず確認しておきたい点です。
付属品に関する注意点
最近のモバイルディスプレイは付属品が非常に充実しているので、さほど心配することはないですが、強いて言えば、
- 持ち運ぶ機会が多いのなら、カバー付きモデルを選ぶべき
- 付属のケーブルでも使えるが、細身のケーブルに買い換えるのがおすすめ
この2点です。
例えば、「Lepow Z1」の付属品がこちら。
右からHDMIケーブル、TYPE-Cケーブル、電源用のTYPE-A to TYPE-Cケーブルの3本が付属しています。
さらにこちらは「Magedok」モバイルモニターの付属品ですが、一番太いケーブルがHDMIケーブルです。
このように、モバイルディスプレイなのに持ち運びに適していないごっついHDMIケーブルが付属していることが多いので、HDMIケーブルも一緒に持ち運ぶ場合は細めのケーブルに買い換えることをおすすめします。
HDMIのおすすめケーブルがこちら
こちらは標準HDMIからMini-HDMIへの変換ケーブルです。
細くてしなやかです~。イイね!
付属HDMIケーブルとの比較。端子もスッキリ!
細さも一目瞭然です。どちらが持ち運びに適しているか、言うまでもないですよね・・。
続いてTYPE-Cケーブル。
映像も音声も電源も全てTYPE-Cケーブル1本で運用したい場合は、両方の端子がTYPE-Cになっていて、かつUSB3.1 Gen2規格対応のケーブルを別途用意する必要があります。(※USB2.0規格のケーブルはだめです。)
最近のモデルはUSB3.1 Gen2規格のケーブルが付属していることがほとんどなので、心配する必要はなくなってきていますが、以前はUSB3.1 Gen2規格を満たしていないケーブルが付属していることが多かったです。
ここも一つポイントなので、購入前にしっかり確認し、別途必要な場合は用意しましょう。
こちらのケーブルでTYPE-C1本運用が可能です。
モバイルディスプレイの使用感
PCと接続した際の外観のチェック
13.3インチのモバイルディスプレイをノートPCに接続するとこのようになります。
画像のPCはUSB TYPE-CポートがないのでHDMIケーブルで接続しています。
PCは「ASUS X205TA」という11.6インチのモバイルPC。13.3インチのコンパクトさがお分かりいただけると思います。
横から見ると非常に薄いですね!
TYPE-C1本で接続できるモデルの場合は、このように非常にスッキリとした接続が可能となります!
モバイルディスプレイの良いところ
ココがおすすめ
- 軽くて薄いため持ち運びしやすく、どこでもダブルモニターで作業が可能
- 邪魔なときは本棚などに収められるので部屋がスッキリする
- ケーブル1本で接続できて便利
PCが TYPE-C USB3.1 Gen2 に対応していて、ケーブルもそれ対応のケーブルを使用すればケーブル1本で接続できちゃうところが最高に素敵ですね。
モバイルディスプレイのイマイチなところ
細かいことなのですが、強いてあげるとすると
ココがダメ
- 17インチより大きい画面サイズがお好みの方には向いていない
- スピーカーの音質を求める方には向いていない
くらいかなと思います。
個人的にはモバイルディスプレイに対してはメリットしか感じていないのですが、モニター1台で音質や大きさなど全てを求めたい方には向いていません。
まとめ
モバイルモニターはサブモニターとしても使えますし、PS4やスイッチなどのゲーム機や「Fire TV Stick」 といったデバイスと組み合わせることで様々な用途で利用できるので、一台あるととても重宝します。

この記事でおすすめしているモバイルモニターはこちらの5種類です。
第1位 EVICIV EVC-1301 13.3インチ PD対応モバイルモニター
フルHD画質でTYPE-C1本運用可能なモデルです。
さらにPD対応で、接続するデバイスにモニターを介して電源を供給できます。
液晶パネルがノングレアなので、光沢の液晶が苦手な方にもオススメです。
レビュー記事はこちらです。
-
-
【EVICIV EVC-1301 レビュー】PD対応で豊富な入力ポートを搭載した おすすめモバイルディスプレイ
続きを見る
第2位 Lepow Z1 15.6インチ フルHD モバイルモニター
こちらもフルHD画質でTYPE-C1本運用可能なモデルですが、15.6インチの大きさでノングレア、スタンドにもなるカバー付属のうえ、デザインもカッコいいモバイルディスプレイです。
価格も2万円を切っており、高コスパモデルです!
レビュー記事はこちらです。
-
-
【Lepow Z1 レビュー】安さと品質を両立した15.6インチFHDモバイルモニター
続きを見る
第3位 ASUS MB16ACE
ビジネスメインであれば一番のおすすめはこのモデル。
スピーカー非搭載、HDMI入力非搭載ですが、USB TYPE-AまたはTYPE-Cポートのどちらかが搭載されているPCであればケーブル1本で接続可能です。
さらに縦置きにしたときに自動回転機能やソフトウェアで明るさや色合いが変更できるところなんかは、さすがはASUSと思わせる一品です。
こちらの記事でレビューしています。
-
-
【ASUS MB16ACE レビュー】ビジネス用途では最強のモバイルディスプレイ 縦置き対応など使い勝手抜群な法人向けモニター
続きを見る
第4位 MISEDI MI-613 15.6インチ 4Kタッチパネル搭載モバイルモニター
15.6インチの4K解像度を誇る超高画質モバイルディスプレイです。
4K出力対応PCのサブディスプレイとして作業効率を上げるもよし!
PS4 Proを自分専用のモニターで楽しむもよし!
ぜひ4Kの世界に足を踏み入れてみてください!
レビュー記事はこちら。
-
-
【MISEDI MI-613 レビュー】4K 15.6インチ モバイルモニター タッチパネル搭載の超薄型デザイン
続きを見る
第5位 I-O DATA EX-LDC161DBM
安心の日本製で保証期間3年。HDMIとTYPE-Cの2系統で入力でき、しかもスタンド一体型のモデルです。
以上、はしかん(@hashikan3)がお伝えしました。
合わせて読みたい
- PS4やSwitchで使えるおすすめモバイルディスプレイ 7選 集まってみんなでワイワイ
- 【EVICIV EVC-1301 レビュー】PD対応で豊富な入力ポートを搭載した おすすめモバイルディスプレイ
- 【EVICIV EVC-1506 レビュー】15.6インチのモバイルディスプレイでは人気の高いモデル その実力やいかに!?
- 【Lepow Z1 レビュー】安さと品質を両立した15.6インチFHDモバイルモニター
- 【MISEDI MI-613 レビュー】4K 15.6インチタッチパネル搭載 見た目も美しい全部入りモバイルディスプレイ
- 【BlitzWolf BW-PCM2 レビュー】Banggoodで買えるコンパクトな13.3インチFHDモバイルディスプレイ