【kksmart C-1 レビュー】15.6インチモバイルモニター スタンド内蔵なのに薄型軽量の万能モデル

評価:4.5

メモ

本記事ではkksmartの15.6インチモバイルモニター『C-1』をレビューしています。縦置きするときにも便利な本体内蔵スタンドを搭載しつつ700gという軽さを実現。最薄部5mmという薄さと持ち運びやすいケース付属まで付属。性能面でも明るさ十分、音質も納得の万能モバイルモニターです。

モバイルモニターを10台以上レビューしているモバイルモニターオタクの”はしかん(@hashikan3)”と申します。

Word文書やPDF文書を見る時はモニターを縦置きすると文書全体が見渡せて読みやすくなるのをご存知でしょうか。

本記事でご紹介するkksmart『C-1』は、縦置き表示したいときにかなり便利なモバイルモニターです。

kksmart『C-1』を縦置きしている様子
内蔵スタンドで縦置きにした様子。少し斜めになるので安定して置けます。

本体に搭載されたスタンドの使い勝手がよく、普通に横置きにしたときも無段階で角度調整できます。

kksmart『C-1』を使って作業している様子
ノートパソコンの角度ともピッタリ合わせられます。

kksmart C-1 の特徴

  • 15.6インチFHD非光沢IPS液晶モバイルモニター
  • Mini HDMIとTYPE-C入力に対応し、スイッチとのドックなし接続はもちろん、DP Alt Mode対応AndroidスマホとのTYPE-C接続にも対応
  • 縦置き時にちょうど良い角度になる自立スタンドを本体に搭載
  • スピーカーもなかなかの音質
  • 付属品が充実しており、ポケット付きの持ち運びケースが秀逸

そしてスタンド内蔵タイプなのに、本体がたったの700gという軽さを実現!

それでいてモニターも明るくて音質もかなり良いと感じました…。(音声サンプルあり)

すこしデメリットもありましたがそれでもかなりおすすめできるモデルです!

それでは kksmart『C-1』を写真多めでじっくりレビューしていきます!

貸与品

本記事はメーカーのkksmart様よりサンプル品をご提供いただき作成しています。

タップできる目次

kksmart C-1 の概要

kksmartというブランドをはじめて聞く方も多いのではないでしょうか。

kksmartってどこの国のメーカー?

kksmartの担当者に確認したところ、製造は中国で行い、ブランド展開は日本やアメリカなどの中国以外で展開しているとのことです。2022年5月現在はまだブランドホームページは作成中とのことだったので、情報はAmazonのショップページくらいしかありませんが、レビューした結果はとても好印象だったので今後に期待したいブランドです。

スペック

kksmartC-1』のスペックはこちら。

メーカーkksmart
型番C-1
ディスプレイサイズ15.6型ワイド
パネル種類IPS(視野角178°)
表面仕様アンチグレア(非光沢液晶)
解像度FHD (1980 x 1080)
リフレッシュレート60Hz
最大輝度300 cd/m²
コントラスト比1000:1
応答速度5ms
映像入力端子USB Type-C、mini HDMI
スピーカーステレオスピーカー内蔵(1W x2)
VESA75mmに対応
本体サイズ(実測値)高さ:222mm
幅:355mm
厚み:5mm〜11.4mm
本体重量(実測値)約700g(カバー込みで927g)
保証期間1年間(製品登録で2年に延長)
(製品マニュアルやAmazon製品ページより引用)

一般的なモバイルモニターと比較して特徴的なのは、軽さと薄さ。スタンドが本体に内蔵されていて700g、付属のケース込でもたったの927gしかないのはとても軽いです。

厚みも最薄部で5mmと非常に薄いうえ、VESAにも対応、さらにスピーカーも内蔵していて申し分ない内容ですね。

付属品と外観

箱を開けるとキャリングケースがお目見え。

kksmart『C-1』を開封すると最初にケースが現れる

モニター本体はこの中に入っています。

kksmart『C-1』はケースの中に本体が入っている
付属品
  • C-1 本体
  • TYPE-C to TYPE-C ケーブル
  • TYPE-A to TYPE-C ケーブル
  • HDMI to mini HDMI ケーブル
  • 電源アダプタ
  • ユーザーマニュアル
  • キャリングケース
kksmart『C-1』の付属品一覧

ケーブルが入っている袋に、きちんとどの用途で使うかが日本語で書いてあるので迷いません。

kksmart『C-1』に付属しているケーブルには用途が明記されている

それぞれのケーブルの先端はこのようになっています。

5V-3Aの15W出力の電源アダプターが付属しています。

TYPE-C PCとの接続であればPC側からモニターへ電力の共有も可能なためアダプターは不要ですが、HDMIケーブルで接続する場合などはこのアダプターでモニターへ電源供給します。

マニュアルは日本語対応。接続の方法や各ボタン、ポートの解説、メニュー設定の内容について記載されています。

kksmart『C-1』のマニュアルは日本語対応

このC-1』の良かった点の一つがこのキャリングケース。

kksmart『C-1』キャリングケース

内側はソフトな起毛になっていて、モニター本体をやさしくカバーしてくれます。

kksmart『C-1』キャリングケースの内側

大きめのポケットが付いていて、一緒に持ち運ぶケーブルを収納できます。

kksmart『C-1』キャリングケースには大型のポケットがついている

続いてkksmartC-1』本体を見ていきます。

kksmartのモニターは外装がシンプルなことも特徴の一つです。前にレビューしたXD-1』もシンプルでしたが、こちらも負けていません。

こちらはブラック一色で、ロゴも全くないのでシンプルそのもの。

kksmart『C-1』を正面から撮影した画像

背面も非常にシンプル。スタンドやVESA対応のネジ穴が見えます。

kksmart『C-1』を背面から撮影した画像

モニターを真上から見るとその驚異の薄さに驚きます!

kksmart『C-1』を上から撮影した画像
はしかん

スタンド内蔵でこの薄さはすごい!

下側から見ると本体とスタンドがぴったりくっついているのがわかります。これを広げてスタンドとして使います。

kksmart『C-1』を下から撮影した画像

サイドから見ると上側と下側で厚みが違う構造になっているのがわかります。

kksmart『C-1』を横から撮影した画像

操作ボタンや映像入力ポートはスタンドを広げるとアクセスできます。

kksmart『C-1』のボタン部分の画像

左側面には上から電源 兼 キャンセルボタン、メニュー選択 兼 決定ボタン、3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。

kksmart『C-1』のボタン部分の拡大画像

映像入力は Mini HDMIポートとTYPE-Cポートを2ポート搭載。

kksmart『C-1』のポート部分の拡大画像

TYPE-Cポートは両方とも映像入力と電源供給に対応しているため「映像入力に対応したボートどっちだっけ?」といったように迷う心配がありません。どちらに繋いでもOK!

kksmart『C-1』のポート部分の拡大画像

モニター本体の細部をチェックしてきます。

フレームはアルミ合金製。フロントパネルはおそらく樹脂製ですが、バリのような雑な部分は一切なく、非常にきれいな仕上がりです。

kksmart『C-1』の下側ベゼルの拡大画像

ベゼル部分も細くて美しく、品質は申し分ないです。

kksmart『C-1』の上側と左側のベゼルの拡大画像

上と左右3辺が狭額ベゼルになっています。

やはりベゼルが狭いとスタイリッシュに見えますね〜!

kksmart『C-1』の上側と左側のベゼルの拡大画像

ベゼル幅を計測した結果、上側と左右については5.6mm、下側のみ21.8mmでした。

下側両サイドにはモニターをしっかり設置できるように滑り止めのゴム足も装着されています。

kksmart『C-1』のゴム足部分の拡大画像

本体下側の出っ張り部分に小さな細長い穴が左右にありますが、ここがスピーカーの音の出口。

実際の音声は記事後半でお聞きいただけます。

kksmart『C-1』のスピーカー部分の拡大画像

このモニターの特徴の一つがこのスタンドです。

kksmart『C-1』のスタンド部分の拡大画像

アルミ合金製で造りもしっかりしています。安定感バツグンですね。

この部分はちゃんとボタンに干渉しないようにえぐれています

kksmart『C-1』のスタンド部分の拡大画像

スタンドの端にも滑り止めのゴム足がしっかり取り付けられています。

kksmart『C-1』のスタンドに付いているゴム足部分の拡大画像

これでしっかりと設置できるわけですね。

kksmart『C-1』の本体に付いているゴム足部分の拡大画像

背面には75mmのVESAマウントに対応したネジ穴が設けられているため、モニターアームに取り付けて使うこともできます。

その際は、スタンドを180°上側に開いて映像入力ポートに接続できるようにしておく必要があります。

kksmart『C-1』本体背面のVESAマウント部分の拡大画像

モニターを内蔵スタンドで設置した状態。

無駄な装飾が全くなく、まさに「黒い一枚の板」という感じ。

kksmart『C-1』を立たせた状態で正面から撮影した画像

背面から見た状態。

ステッカーをたくさん貼れそうです。

kksmart『C-1』を立たせた状態で背面から撮影した画像

スタンドはノッチ等は全くなく、無段階で角度調整できます。

最大で180°まで広がるので、モニターアームに取り付ける際や、タブレットスタンドに立てかけて使うときには全開にしておけばケーブルを接続できます。

スタンドを90°まで広げて縦置きすることも可能。

kksmart『C-1』を縦置きした状態の画像

スタンドには絶妙な角度が付けてあるため、縦置きするとちょうど良い角度になってくれます。

kksmart『C-1』のスタンドはサイド部分が斜めになっている

これなら手前に倒れてくる心配もなさそう。

kksmart『C-1』を縦置きした状態を横から撮影した画像

普通に横置きした状態からケーブル側を持ってスッと90°回して立てられるので、スタンドカバーのモデルよりも立てやすいです。縦置きして作業する機会が多い方におすすめのモデルだなと感じました。

大きさと重さ

kksmart『C-1』をMacBook Airと並べて使っている様子の画像

カタログスペック上のモニターの大きさは、高さ:222mm、幅:355mm、厚み:4mm〜11mm。

実際の厚みを計測したところ、上部の薄い部分で5.0mm、本体下部は11.4mm、でした。

4mmとまではいきませんでしたが、非常に薄くできており、そのわりに変にたわむこともなく剛性感もしっかりしています。

重さはモニター本体のみでピッタリ700g。

キャリングケース込みでも1kgを切る927gという軽さ!

持ち運ぶ機会が多い方には少しでも軽いほうが助かります。

設定メニュー

メニューは本体左側のメニューダイヤルを押し込むと表示されます。

メニューの大項目は6つ。

  1. 輝度/コントラスト
  2. 画像調節
  3. 色設定
  4. OSD設定
  5. リセット
  6. その他

OSDはモバイルモニターによくあるタイプで、設定項目もほぼ同じです。

また、メニューダイヤルを押すのではなく、なにもメニューを表示していない状態から上にまわすと音量調整が表示され、下に回すと明るさ調整になります。

いちいちメニュー画面を表示したくない場合は便利です。

kksmart C-1 の特徴

色域はsRGBカバー率63%と低め

kksmart『C-1』の色域を測定している様子

キャリブレーションツールを使ってC-1』の色域を測定しました。

結果がこちら。

kksmart『C-1』のsRGBカバー率測定結果
sRGBカバー率は63%
kksmart『C-1』のNTSCカバー率測定結果
NTSCカバー率は46%
kksmart『C-1』のAdobeRGBカバー率測定結果
AdobeRGBカバー率は48%
kksmart『C-1』のP3カバー率測定結果
P3カバー率は47%

kksmart C-1 の色域 測定結果

カラースペース色域カバー率
sRGB63%
NTSC46%
AdobeRGB48%
P347%

結果はsRGBカバー率で63%と低めです。

そのため、色を厳密に扱うような写真現像や動画編集には不向きです。

ただ、このモニターはかなり明るいので、用途としてはゲームや動画鑑賞、業務用として使うのがおすすめです。

kksmart『C-1』でマリオカートをしている様子
マリオカートをプレイしている様子。日中でも明るさ50で十分なほど、かなり明るい部類のモニターです。

kksmart C-1 の明るさ コントラスト比 測定結果

kksmart C-1 のコントラスト比

コントラスト比は明るさ100%のときに最高値の1020:1をマークしました。

このモニターをしばらく使ってみて感じたことの一つが、かなり明るいということ。

ノートパソコンとケーブル1台のみで接続し、PCからモニターへの電源供給をしているときは自動で明るさが暗くなりますが、PowerDeliveryを使ってきちんと電源を供給すれば非常に明るく表示させることができます。

明るさは同じkksmartのモバイルモニター『XD-1』の267.1cd/m²を遥かに超える347.5cd/m²という値に。

XD-1』でも全く暗さを感じることはありませんでしたが、もっと明るく表示できる性能に驚きました。

「暗いモニターは絶対に許せない!」という方にも納得いただける明るさだと思います。

TYPE-Cケーブル1本でPC、スイッチ、スマホと接続できる

C-1』はWindowsノートパソコンやMacBookなどのPCだけでなく、様々な入力ソースに対応してます。

まずはスマホ。DP Alt Mode対応のAndroidスマホと付属のTYPE-Cケーブル1本で接続して映像と音声を投影可能です。

Xperia5ⅢをTYPE-Cケーブルで接続しただけでモニターに投影できました。

モバイルモニターでこの機能を搭載しているモデルは多くないので、これは一つ嬉しいポイント。

kksmart『C-1』にスマホを接続している様子

スマホの小さい画面でYoutubeを見るよりも圧倒的に画面が大きくて快適に動画を楽しめます。

kksmart『C-1』にスマホを接続してYouTubeを流している様子

続いてNintendo Switch。こちらも問題なく表示されました。

遅延も特に感じることなく、全く問題なくプレイ可能です。

kksmart『C-1』にスイッチを接続してYouTubeを流している様子
はしかん

1台あればいろんなシーンで活用できますね!

ブラック一色のシンプルな外観

kksmart『C-1』をMacに繋いで使っている様子

僕の身近にもモノトーン大好きな友人がいるのですが、買うアイテム全部真っ黒なんですよね。

iPhoneはもちろんブラック系ですし、服も基本全部黒。文房具や身近で使う食器なども全部そうなんですが、そんな友人に進めたくなるほどブラック一色な本体。

あまり外観にこだわらない方はもちろん、見た目にもこだわりたい方にも下手にロゴがプリントされていたり、凸凹していたりしないので、シンプルな外観が好みの僕個人的には好印象でした。

VESAマウントにも対応

kksmart『C-1』のVESAマウント部分の拡大画像

最近はリモートワークも一般的になってきて、デスク周辺機器にもこだわる方が増えていますよね。

モニターアームをデスクにクランプして使う方も少なくないですが、このC-1』もモニターアームに取り付け可能です。

下側の2本のみで固定するタイプですが、本体が軽いので案外しっかり固定できます。

固定する場合は、スタンドを180°上に上げた状態で固定しないとケーブルが接続できなくなるので注意が必要です。

かなりの大音量かつ音質も良好

kksmart『C-1』のスピーカー部分の拡大画像

このモニターを使ってマリオカートをプレイしたときのサウンドと、Youtubeを再生したときの音声をPCMレコーダーで録音したので参考にしてみてください。

kksmart『C-1』の音をPCMレコーダーで収録している様子

C-1のスピーカー音質

モニターの音量は50に設定してスイッチでマリオカートをプレイしたときのサウンドです。
モニターの音量は50に設定して僕のYouTube動画を再生したときのサウンドです。

この薄さにしてはかなりの音量が出ますし、人の声も普通に聞き取れます。

音量100にするとさすがに音割れしますが、そこまでするとうるさいレベル。日常運用できるレベルのスピーカー音量、音質です。

ちょっと感じたデメリット

使っていてちょっと不便だなと感じた点が1つありましたのでご紹介します。

メニューダイヤルの操作がしにくい

kksmart『C-1』の操作ボタン部分の拡大画像

モニターに向かって操作しようとしたときに、メニューダイヤルやキャンセルボタンが左の奥まった部分にあるので、人差し指では操作がしずらく、親指で操作する形になります。

全く操作できないわけではないのですが、これが結構やりづらいと感じた点が唯一のデメリットです。

kksmart C-1 のレビューまとめ

kksmart『C-1』をMacBookと一緒に使っている様子

本記事ではkksmartC-1』をレビューしました。

しばらく使ってみて感じたことをひとことで表すと、「薄型軽量の万能モバイルモニター」というのが正直な感想。

はしかん

これはかなり使える1台。今まで多くのモバイルモニターをレビューしてきましたが、間違いなく上位に食い込むモデルです!

メリットデメリット
PC、スイッチ、Androidスマホなど多くの機器を直接接続可能
かなり明るい
スタンド内蔵なのに薄型軽量
キャリングケースに収納ポケットが付いていてめっちゃ便利
値段が安い
操作ダイヤルが奥まったところにあるので操作しづらい

はしかん評価

品質リーズナブルなのに全く安っぽくない
画質色域は低めだがかなり明るい昼間でも問題なく使える
使い勝手メニューは操作しづらいが、内蔵スタンドが使いやすくて良い
持ち運びやすさスタンド内蔵とは思えない薄さと軽さ。ケースもポケット付きで使いやすい
拡張性PCのみならずスイッチやスマホも接続可能。モニターアームにも取り付けできる。

こんな方におすすめ

  • 持ち運ぶ機会が多い
  • インテリアをブラックで統一している
  • モニターアームに取り付けられるサブモニターを探している
  • 縦置きする機会が多い
はしかん

提供品でも「これはちょっとおすすめできない…」と思ったものは正直に記事にしている僕ですが、kksmartのモバイルモニターはかなりおすすめできるモニターです!

以上、はしかん(@hashikan3)がお伝えしました。

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