PITAKA MagEZ Case3 for iPhone 14 Pro レビュー | 薄いにもほどがある! アラミド繊維製 MagSafe対応 スリムフィットケース

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iPhone 14 Pro 用の極薄軽量ケース『PITAKA MagEZ Case3』をレビュー。iPhone 13 Pro 用のMagEZ Case2でも十分薄くて軽いケースだったが、さらにそれを上回って来るとは驚きだ。iPhoneを裸で使いたいけどちょっと不安な方は一度手に持ってみてほしい。きっとその魅力に取り憑かれるはずだ。

iPhone 14 Pro。おそらくこれを読んでいるあなたの手にもしっかり握られていることだろう。

筆者も無事に手に入れることができたのだが、毎回悩むのがケース選びではないだろうか。

本記事でご紹介する『PITAKA MagEZ Case3』はPITAKA独自のアラミド繊維を材料として作られた超薄型軽量のiPhoneケース。iPhoneのフォルムを損ねることがないので、手に持った感触も限りなく裸のiPhoneに近い

「裸で運用したいけどそれだとちょっと不安…」という方にピッタリのケースだ。

iPhone 14シリーズ全てに対応しており、600Dと1500Dの2種類から選択できる。600Dのほうがより繊維が細かく、より薄く軽量になっている。

本記事では600Dの”ラプソディー”と”序曲”の2種類の柄をレビューしていくので、検討の際の参考にしてもらいたい。

PITAKA MagEZ Case3 のラプソディーと序曲
PITAKA MagEZ Case3 の特徴
  • PITAKA独自のアラミド繊維で造られた調薄型軽量ケース
  • iPhone 14シリーズにスリムフィット。裸感覚で使える
  • 見た目はカーボン調。手触りはサラサラ。レザーケースのように汚れを気にしなくてOK
  • MagEZ Case2の改良版で厚さは33%薄く、重さは27%軽くなった
  • 薄さとMagSafe対応を両立させるため、磁石を樹脂に注入し形成した”独自開発のMagSafe SlimBoard”を採用
提供品

本記事はPITAKA様よりサンプル品をご提供いただき作成しているが、忖度なくユーザー視点でレビューしている。

タップできる目次

PITAKA MagEZ Case3 の概要

PITAKA MagEZ Case3』はPITAKAが製造販売するiPhone 14シリーズ全てに対応したスマホケース。

無印iPhone14からPro Maxまで全種類ラインナップされているので、iPhone 14シリーズユーザーであれば選択肢に入れることができる。

柄もいくつか存在し、iPhone 14 Pro用としては以下の4つから選択可能だ。

1500D グレーツイル600D グレーツイル600D ラプソディー600D 序曲

無地のグレーツイルと、浮織と呼ばれるラインが入ったラプソディーと序曲という2種類の柄が存在する。

1500Dと600Dの厚みや重さの違いは以下のとおり。

600Dの方がより薄く、軽いことがわかる。

1500D600D
厚さ1.05〜1.08mm0.95〜0.98mm
重さ18.60g17.30g
サイズ148.9×73.1×13.2mm148.8×73.0×13.1mm

しかしその差は厚さ0.1mm。重さにして1.3gと、差を感じろという方が無理な値なので、1500Dが劣っている訳では決してない。

MagEZ Case3 の外観

パッケージは環境に配慮された素材、つまり紙でできている。

バガス再生繊維パルプという水溶分解可能な素材が使用されており、100%分解可能なので環境への負担が全くないとPITAKAは主張している。

Appleも再生アルミニウムなどの使用割合をどんどん増やしており、環境負荷軽減を進めているが、今後はこのような取り組みをきちん実施しているかどうかも製品選定における重要な項目になってくるかもしれない。

PITAKA MagEZ Case3 の序曲ケース

内容物はご覧のとおり。

内容物一覧
  • MagEz Case3 本体
  • アジャストステッカー
  • ミニカタログ
PITAKA MagEZ Case3 の内容物

付属品の黒いステッカーはケースを装着した際の隙間を埋めて、よりiPhoneへのフィット感を高めるためのもの。

使わなくても装着できるが、ケースの個体差等で装着時の浮きが気になる場合は、このステッカーで調整できる。

PITAKA MagEZ Case3 の内容物に含まれているステッカー

「Thank You」と書かれた封筒にはPITAKAのミニカタログが入っている。iPhoneだけでなくiPadをはじめとしたその他のApple製品用ケースを多くラインナップしているので、Apple好きには一見の価値ありだ。

PITAKA MagEZ Case3 に含まれているミニカタログ

ケース本体はカタログスペックどおり、非常に薄く軽い。初めて手に取ったときに思わず「軽っ!」と口に出てしまうほどだ。

表面の美しい仕上げを見る限りでは、この中にMagSafe対応のリング状マグネットが仕込まれているとは到底想像がつかない。

PITAKA MagEZ Case3 の外観

ただ軽いだけではなく強度にも拘りを感じる造りになっており、カメラを保護するための盛り上がったフレーム部分はなんと金属でできている。見た目の質感から筆者は勝手にプラスチック製だと思いこんでいたのだが、間違いだった。

PITAKA MagEZ Case3 のカメラ保護フレームの拡大画像

内側に描かれているリングによってMagSafe対応製品であることがわかるが、触っただけでは全くわからない。

PITAKA MagEZ Case3 の内側

2つの柄ラプソディーと序曲を並べてみた。

無地が好きな人はグレーツイル一択だが、この浮織による柄は色が派手過ぎないのでシンプルにカッコいいと感じる。

PITAKA MagEZ Case3 のラプソディーと序曲を並べた画像

重さを計測

PITAKA MagEZ Case3 の序曲の重さを計測している様子

重さは17.57gであった。カタログスペックよりも0.27gほど重い

そもそもが軽いので少しの誤差が気になってしまうが、それでも十分軽いと言ってよいだろう。

ちなみに先代のiPhone 13 Pro用ケース「MagEZ Case2」の重さは23.89gだった。

比較すると確かにかなり軽くなっている。知ってはいたが実際に計測してみるとその凄さを実感する驚異の軽さだ。

PITAKA MagEZ Case2の重さを計測している様子
MagEZ Case2 for iPhone 13 Proの重さは23.89g

iPhone 14 Proに装着してみる

PITAKA MagEZ Case3 のラプソディーを装着したiPhone 14 Proの背面

ラプソディーを装着。

離れて見ると1本のラインに見えるが、よく見るとレッド、オレンジ、イエロー、ブルーの繊維が規則正しく織り込まれており、幾何学的な模様を形成している。

ディスプレイ面は縁にケースがかろうじて見える程度で、あまりケースを付けている感じがしないが、ガッチリと本体のステンレスフレームを掴む形状になっているので、簡単に外れてしまうような不安は全ない。

PITAKA MagEZ Case3 のラプソディーを装着したiPhone 14 Proのディスプレイ面

ケースの縁の部分とディスプレイ面はフラット。耐衝撃ケースのようなガラス面の保護性能は期待できそうにないが、見た目は非常にスッキリしている。

PITAKA MagEZ Case3 のラプソディーを装着したiPhone 14 ProのLightning端子付近の拡大画像

このようにボタン部分はまったく覆われていない。

PITAKA MagEZ Case3 のラプソディーを装着したiPhone 14 Proのスリープボタン付近の拡大画像

ボタン部分までしっかり保護したいユーザーには不向きだが、操作感が損なわれないので気にならない場合はむしろこの方が好都合だ。

PITAKA MagEZ Case3 のラプソディーを装着したiPhone 14 Proのボリュームボタン付近の拡大画像

上部もステンレスフレームがむき出しになっている。繰り返しになるが、フレームやボタン部分の保護能力はゼロに等しいので、サイドもしっかり保護したい方は他の保護ケースを買ったほうが幸せになれるだろう。ちなみにPITAKAにもサイドを全て覆い、MILスペックでiPhoneを落下から守ることが可能なケースが存在する。「MagEZ Case Pro3」がそうだ。

PITAKA MagEZ Case3 のラプソディーを装着したiPhone 14 Proの上部の拡大画像

勝手な思い込みでプラスチック製だと思いこんでいたカメラ周りのフレーム。金属製だと知り、急に安心感が増した。真横から見るとフチの方がレンズ面より若干高さがある。

PITAKA MagEZ Case3 のラプソディーを装着したiPhone 14 Proのカメラ部分の拡大画像

ラプソディーと序曲を並べてみた。

序曲は左部分全体にイエローの浮織が施してあり、ラプソディーに比べると色数が少なくスッキリしている反面、少し地味な印象を受ける。

PITAKA MagEZ Case3 のラプソディーと序曲

浮織のラインはPITAKAの特徴なので、遠目からでもひと目でPITAKAケースとわかるほど。

PITAKA MagEZ Case3 のラプソディーを装着したiPhoneを手に持った状態

MagSafe対応製品も問題なく使用可能

PITAKA MagEZ Case3 にMOFTを装着した状態

筆者はMOFTというスマホスタンドを愛用しているのだが、MagSafe対応なので必要なときだけ取り付けて、不要なときは外せるのが最大のお気に入りポイントだ。

これも全く問題なく使うことができた。

iPhoneを外してケースだけにして装着できるか試してみたが、これも問題なかった。

他にもPITAKA社製の車載スマホホルダーやワイヤレス充電器もリリースされているので興味のある方はチェックしてみて欲しい。

デメリット

外すときにコツが必要

PITAKA MagEZ Case3 をiPhoneから外している様子

筆者は職業がらケースを脱着する機会が多く、慣れてしまってあまりデメリットだとは感じなくなったのだが、一般の人は最初は外すのに苦労するはずだ。

それを裏付けるのがこちらの外し方説明書。わざわざ図説と動画が存在する。

PITAKA MagEZ Case3 の外し方の動画へのQRコード

装着方法と取り外し方法はこの動画を参考にしてほしい。

落下時の保護性能に期待してはいけない

筆者自身はPITAKAの「MagEZ Case」をiPhone 13 Proのときから愛用しているが、運の良いことにまだ1度もiPhoneを落下させたことがない。しかし、このケースを付けた状態でアスファルトやコンクリートにある程度の高さから落下させた場合、おそらくカバーはもちろんiPhone本体へのダメージは避けられないと思う。

地面への当たり方にもよると思うが、無傷だったという声もあった。これは相当運が良かったケースだろう。

自分がもし『PITAKA MagEZ Case3』を装着したiPhoneを落として割ってしまった場合、おそらくそれ以降はPITAKAのケースを使いたくなくなると思う。

このケースの存在意義は、「弱めの衝撃や小キズからiPhoneを守りつつ、デザイン性やファッション性を楽しめる」事にあると筆者は思っている。そもそも耐衝撃性能を前面に押し出している製品でもないし、それを求めるならばこのケースを買ってはいけない。

そのため何度もスマホを落とした経験のある人や、絶対にiPhoneを傷つけたくない人はもう一つのミルスペック耐衝撃ケース「MagEZ Case Pro3」を買った方が幸せになれる。サイドも全てカバーで覆われており、厚みも十分なので落下させても傷ついたり割れたりする可能性を低減できる。

まとめ

PITAKA MagEZ Case3 を装着したiPhone 14 Pro

PITAKA MagEZ Case3』はPITAKAがお届けするiPhone 14シリーズ用の超薄型軽量ケースだ。

アラミド繊維特有のちょっと男心をくすぐる外観と機能はそのままに、前作のiPhone 13シリーズ用ケース「MagEZ Case2」と比較してさらに薄型軽量に進化していた。

メリットデメリット
薄型軽量でiPhoneのフォルムを損ねない
カーボン好きにはたまらない外観
薄いのにしっかりとMagSafeに対応
ガッチリハマるので外すのに慣れが必要
サイド部分の保護や落下時に少し不安が残る

デメリットもあるので決して完璧なケースとまでは言い切れないが、iPhoneという美しいガジェットをできるだけ美しいフォルムのままで使いたい場合にもってこいのケースだと感じた。

こんな方におすすめ

  • iPhoneはできるだけ裸で使いたいけどキズからは保護したい
  • カーボン調が好み

おすすめしない方

  • 年に数回はスマホを落としてしまう
  • 結構手荒な方だ

PITAKAではアラミド繊維を使ったiPadケースや充電スタンド、AirPods用ケースやAppleWatch用ケースやバンドも多数のラインナップがあるので、気になる人は一度公式ストアの覗いてみてはいかがだろうか。

PITAKA MagEZ Case3 for iPhone 14 Pro
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 薄型軽量でiPhoneのフォルムを損ねない
  • カーボン好きにはたまらない外観
デメリット
  • ガッチリハマるので外すのに慣れが必要
  • サイド部分の保護や落下時に少し不安が残る

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