メモ
本記事では、ニンテンドースイッチに充電できるおすすめのモバイルバッテリーをご紹介します。実際に使ってみて充電できることを確認したものと、任天堂公式ライセンスを取得している製品のみご紹介しています。
家のTVでも外出先でも、場所を問わずに遊ぶことができるニンテンドースイッチ。

外で遊ぶときに困るのがバッテリー切れ問題。
スイッチ本体に負荷のかかるゲームを連続でプレイしたときなんかは結構速いスピードでバッテリーが減っていきます。
電源がある場所ならOKなんですが、友達大勢で集まったときや、電源のないカフェ、キャンプ場など、電源がない場所でもストレスなくスイッチを楽しみたい!
そこで今回は、ニンテンドースイッチに充電できるおすすめのモバイルバッテリーをご紹介します!
少し前までモバイルバッテリーを選ぶ基準って、容量と大きさと値段くらいでしたが、USB Type-Cや、USB PD(Power Delivery)といった次世代の規格も一般的になってきており、それらに対応した高機能モバイルバッテリーが、続々登場しています。
ちょっと古めのモバイルバッテリーだとニンテンドースイッチには充電できないものもありますので注意が必要です。

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ニンテンドースイッチにモバイルバッテリーを使って充電可能なのか?
まず気になるのが、ニンテンドースイッチにモバイルバッテリーを使って充電できるのか?という点ですが、これは「充電できる」というのが回答になります。
ただしいくつか注意点があるので確認しておきましょう。
ニンテンドースイッチにモバイルバッテリーを使って充電する際の注意点
ニンテンドー公式HPのQ&Aにこのような記述があります。
【Q.】
【Switch】市販のモバイルバッテリーを使って、本体を充電することはできますか?
【A.】
弊社が動作を保証するものではありませんが、モバイルバッテリーを使って本体を充電する場合は、ご使用前に以下をご確認ください。
- 本体更新をおこなっていただき、常に最新のシステムバージョンでご使用ください。
- モバイルバッテリー側のUSB端子がType-A(Standard-A レセプタクル)の場合、本体との接続に使用するケーブルは、Joy-Con充電グリップやSwitch Proコントローラーに付属されているUSB充電ケーブル(HAC-010)をご使用ください。
※USB充電ケーブル(HAC-010)は、任天堂パーツ販売でもお買い求めいただけます。- 市販のUSBケーブルで接続する場合は「56kレジスタ(抵抗)」の実装されたケーブルをご使用ください。
適切なケーブルを使用されない場合、モバイルバッテリーから十分な電力供給を受けられない場合や、機器の故障原因となる場合があります。いずれのケーブルを使用される場合も、本体の充電用途としてモバイルバッテリーが正しく動作することを保証するものではありません。
https://support.nintendo.co.jp/app/answers/detail/a_id/34073より引用
つまり、モノによっては充電できるモバイルバッテリーもあるけど、いろいろ制約事項があるから自己責任でね!
ってことですね。
ですので、可能であれば任天堂公式ライセンスを受けているモバイルバッテリーを使いたいところ。
ニンテンドースイッチのバッテリー容量ってどのくらいなの?
こちらもニンテンドー公式HPのQ&Aに記載があります。
【Q.】
【Switch】本体やコントローラーのバッテリーの定格情報を知りたい。
【A.】
それぞれのバッテリーの定格情報(電圧、バッテリー容量、ワット時)は次のとおりです。
Nintendo Switch本体
3.7V / 4,310mAh / 16WhJoy-Con
3.7V / 525mAh / 1.9WhNintendo Switch Proコントローラー
3.7V / 1,300mAh / 5Wh
https://support.nintendo.co.jp/app/answers/detail/a_id/34142/~/【switch】本体やコントローラーのバッテリーの定格情報を知りたい。より引用
「ニンテンドースイッチ本体」と「Joy-Con」2つを合計すると、
4,310mAh + 525mAh + 525mAh = 5,360mAh
となります。
とはいえ「Joy-Con」含めて全部空っぽになるということは現実的にはほとんどないので、おおよそ5,000mAhといったところですね。
ですので10,000mAhのモバイルバッテリーだと理論値で2回ほど充電可能という計算になるのですが、実際にはモバイルバッテリーのロスや保護機能などの影響を考えて、この2/3程度の回数しか充電できないと考えるのが無難です。
ニンテンドースイッチ向けのおすすめモバイルバッテリー4選
それではスイッチ向けのおすすめモバイルバッテリーを順番にご紹介していきます!
第4位 Anker PowerCore 20100 Nintendo Switch Edition

「Anker PowerCore 20100 Nintendo Switch Edition」です。
バッテリー容量 | 20,100mAhの大容量! | |
スイッチに充電できる回数 | 約2.5回(Anker調べ) | |
携帯性 | 容量は抜群だけど大きくて重い | |
重さ | 約360g | |
大きさ | 約168× 62 × 22mm | |
Power Delivery出力 | 5V=3A, 9V=2.6A, 15V=1.6A | |
保証期間 | 18ヶ月 |
なんと20,100mAhもの大容量をほこり、スイッチ本体に約2.5回も充電できてしまうモンスターモバイルバッテリーです。
大きくて重たいのがデメリットですが、大容量なので外出先での充電回数を重視する方にはこちらがおすすめです。

さらにNintendo Switchに正式対応しているという、「公式ライセンス商品」でもあるため、安心して使うことができます。
これなら、「買ったはいいけど充電できなかった!」なんてことにはなりませんね。
第3位 Anker PowerCore 13400 Nintendo Switch Edition

「Anker PowerCore 13400 Nintendo Switch Edition」です。
バッテリー容量 | 13,400mAh | |
スイッチに充電できる回数 | 約1.7回(Anker調べ) | |
携帯性 | 容量と持ち運びやすさのバランス良し | |
重さ | 約260g | |
大きさ | 約97 × 80 × 22mm | |
Power Delivery出力 | 5V=3A, 9V=2.5A, 15V=1.5A | |
保証期間 | 18ヶ月 |
13,400mAhの大容量と持ち運びやすさを兼ね備え、スイッチ本体に約1.7回充電可能なバランスの良いモバイルバッテリーです。
さらにモバイルバッテリー本体の質感の高さや、高級感のあるキャリングポーチにより非常に満足度の高い1台に仕上がっています。
「任天堂公式ライセンス商品」なので安心して使えるところもポイント高いです!

レビュー記事はこちら
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【Anker PowerCore 13400 Nintendo Switch Edition レビュー】任天堂公式ライセンスで安心して使えるモバイルバッテリー!
続きを見る
第2位 Anker PowerCore 10000 PD Redux

「Anker PowerCore 10000 PD Redux」です。
バッテリー容量 | 10,000mAh | |
スイッチに充電できる回数 | 約1.3回(はしかん調べ) | |
携帯性 | 「10,000mAhでこのコンパクトさ!?」と驚きます | |
重さ | 約192g | |
大きさ | 約106 x 52 x 25 mm | |
Power Delivery出力 | 5V=3A, 9V=2.0A, 15V=1.2A | |
保証期間 | 18ヶ月 |
決め手は持ち運びやすさ!これなら常にニンテンドースイッチと一緒に持ち運べます。
私も長年モバイルバッテリーを使っていますが、やはり持ち運びにくいとだんだん使わなくなっちゃうんですよね・・。

非常にコンパクトながら10,000mAhの容量を誇っており、もちろんPD対応。
実際に使ってみたところ、ほかの公式ライセンス商品同様、ニンテンドースイッチに充電できるのはもちろん、スマホやPD対応のノートPCにも充電可能なオールマイティーなモバイルバッテリーです。
常にカバンに入れっぱなしにしていても気にならない高い携帯性と、コンパクトさに反してそこそこ高容量なので、かなり満足度が高い商品です!
レビュー記事はこちら
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【Anker PowerCore 10000 PD Redux レビュー】スイッチにも充電可能な10,000mAhコンパクトモバイルバッテリー
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第1位 RAVPower RP-PB186(リニューアル版)

『RAVPower RP-PB186』です!
バッテリー容量 | 10,000mAh | |
スイッチに充電できる回数 | 約1.3回(はしかん調べ) | |
携帯性 | 握りやすい形状でとてもコンパクト! | |
重さ | 約185g | |
大きさ | 約111 x 51 x 25 mm | |
Power Delivery出力 | 5V=3A, 9V=2.0A, 12V=1.5A | |
保証期間 | 18ヶ月 + 12か月(製品登録後) |
決め手は値段!
性能はほぼ「Anker PowerCore 10000 PD Redux」と同じなんですが、3,000円を切る価格で買うことができます!
付属品にキャリングポーチが含まれていないんですが、それだけで1,000円以上も価格が違います・・・。
標準で18か月の保証がついているのにくわえ、製品登録を行うとさらに12か月延長され合計2年半もの長期保証に!

レビュー記事はこちら
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【RAVPower RP-PB186 レビュー】新型!USB PD対応10,000mAhクラスのモバイルバッテリーではNo1を争う高コスパっぷり!
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まとめ 価格で選ぶなら『RAVPower RP-PB186』がおすすめ!
本記事では「ニンテンドースイッチにおすすめのモバイルバッテリー4選」をお伝えしてきました。
僕の独断と偏見で勝手にランキング形式にしていますが、モバイルバッテリーを選ぶ際に何を重視するかで人によって選ぶモノは変わります。
今回はスイッチに充電可能なモバイルバッテリーかつ、価格を重視したランキングなので、1位は『RAVPower RP-PB186』となりましたが、バランス重視や容量重視の方は
- バランスを重視・・・・「Anker PowerCore 13400 Nintendo Switch Edition」
- 大容量を重視・・・・・「Anker PowerCore 20100 Nintendo Switch Edition」
といったように、ご自身のプレイスタイルに合わせて選んでみてください!
本記事が使い方にピッタリ合ったモバイルバッテリー選びの参考になればうれしいです!
以上、はしかん(@hashikan3)がお伝えしました。
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