【AfterShokz OpenComm レビュー】2台同時接続可能! テレワークに最適な骨伝導ワイヤレスヘッドセット

評価:4.5

本記事では、テレワークに最適なAfterShokzの骨伝導ワイヤレスヘッドセット『OpenComm』をレビューしています。ノイズキャンセリングマイクを搭載したマイクブームと、待機時間最大14日、使用時間最大16時間というロングバッテリーを搭載した高性能Bluetoothヘッドセットです。

骨伝導ワイヤレスイヤホンを多く手掛けるAfterShokzから、通話性能に重点を置いた新製品『OpenComm』が発売されました。

OpenComm』は、従来の骨伝導ワイヤレスイヤホンにDSPノイズキャンセリング・ブームマイクを組み合わせることで通話性能を向上させ、リモートワークでのWEBミーティングやインサイドセールスでの商談時など、音声の質が重要になる局面で非常に心強い存在となってくれるアイテムです。

AfterShokz OpneComm の外観画像

実際に仕事で数日間使っていますが、人の声をクリアに聞き取れるようにチューニングされた音声品質と、声を張らずともしっかりと集音してくれるマイクブームのおかげでWEBミーティングが非常に快適になり、すでに手放せない存在となってしまいました。

そして後述する2台同時接続(マルチポイント接続)機能がヤバいほどに便利です。

同社の骨伝導ワイヤレスイヤホンは、当ブログでもAeropexOpenMoveAeropex Playと数多くレビューさせてもらっていますが、どれも高性能で非常に満足度の高い製品です。

そして今回新しく発売された『OpenComm』も例外ではありませんでした。

通常のヘッドセットと比較してよかった点

  • 長時間装着していても疲れにくい
  • 自分の声をクリアに相手に伝えてくれるノイズキャンセル・マイクブーム
  • 切れないバッテリー
  • マルチポイント接続(2台同時接続)に対応している
  • 最初から付属しているハードケース
はしかん

ヘッドセットをつけたままでも対面で普通に会話できますし、電話がかかってきてもそのままハンズフリーで会話できるので非常に便利に使えます。

2021年3月には新色のブラックが追加され、今までのスレートグレイ、ライトグレーと合わせて3色のカラバリとなりました。

本記事ではそんな AfterShokz『OpenComm』を写真多めでレビューしていきます。

気になるところまで読み飛ばす

提供品

本記事はメーカーのAfterShokz様よりサンプル品をご提供いただき作成しています。

タップできる目次

AfterShokz OpenComm の概要

それでは『OpenComm』の概要をチェックしていきましょう。

スペック

詳細スペックはこちら。

ブランドAfterShokz
商品名OpenComm
型番ASC100
ブラック、スレートグレイ、ライトグレー
装着方式骨伝導ワイヤレス方式
BluetoothバージョンBluetooth 5.0
対応プロファイルA2DP, AVRCP, HSP, HFP
周波数特性20Hz~20KHz
マイクタイプデュアルノイズキャンセリング・ブームマイク
使用時間最大16時間
待機時間最大14日間
充電時間60分(5分の充電で約2時間の通話に対応)
大きさ(ケース)幅 12.3cm x 奥行 15.7cm x 厚み 6.2cm
重さ33g
防塵防水性能IP55等級(粉塵が内部に入るのを防止し、水の直接噴流にも有害な影響を受けない)
保証期間2年間

主な特徴としては、ノイズキャンセリングブームマイクを搭載しクリアな音声通話が可能な点と、驚異的なバッテリー持続時間により充電を気にせずに使えるところ。

はしかん

待受時間が最大14日間!というのも長すぎてよくわからなくなってきますね・・。

また、IP55の防塵防水性能を有し、2年間の長期保証にも対応していて安心感があります。

カラバリは2012年3月に新色のブラックが追加され、今までのスレートグレー、ライトグレーと合わせて3色となりました。

はしかん

ブラックはビジネスシーンにピッタリですね!

外観と付属品

まずは外箱からチェック。

振動部から伸びるマイクブームの写真が特徴的なパッケージ。2年保証のステッカーも安心感を醸し出しています。

AfterShokz OpneComm の外箱画像

開封すると現れる、ヘアライン加工されたハードケースが渋いです。

AfterShokz OpneComm を開封するとハードケースに入った状態で収納されている
はしかん

これはビジネスシーンにバッチリ合うデザイン!

内容物はコンパクトにまとまっています。

AfterShokz OpneComm の内容物

ハードケースを開けるとヘッドセット本体と充電ケーブルなどの付属品が収められています。

AfterShokz OpneComm のハードケースを開いた状態の画像

標準で付属するハードケースにしっかりと収納できるので、僕みたいにガジェットを大切に使いたいユーザーの心を鷲掴みです。

ちなみに本記事でご紹介するモデルの色は「スレートグレイ」となります。

AfterShokz OpneComm のハードケースに収納された本体
付属品一覧
  • OpenComm  Bluetooth ヘッドホン本体
  • ハードケース
  • マグネット充電ケーブル  1本
  • ユーザーガイド(日本語を含む12言語対応)
  • 保証書(2年保証)
AfterShokz OpneComm のハードケースに収納された内容物一覧

OpenComm』の全体像です。

真上から見るとマイクブームの長さがよくわかります。

AfterShokz OpneComm を真上から見た状態の画像

下側から見ると装着したときのイメージが湧きやすいです。

右側の本体下側にオレンジ色の音量調整兼電源ボタンが付いていて、さらに右側振動部の外側にマルチファンクションボタンがあります。

マイクブームが左側の振動部から伸びている構造です。

AfterShokz OpneComm を真下から見た状態の画像

ぱっと見た感じAeropexのような外観。

マイクブームは収納時はこのように折りたたまれた状態です。

AfterShokz OpneComm のマイクブームが折りたたまれた状態の本体画像

OpenComm』はNFCペアリングに対応しています。

OpenComm』をペアリングモードにしてNFC対応のスマートフォンをここに近づけると、スマホにペアリング許可のダイアログが表示され、簡単にペアリングが可能です。

AfterShokz OpneComm の左側面、NFC受信部の画像

右側の振動部にはオレンジ色のマルチファンクションボタンがあり、これで通話の着信に応答したり、音楽の再生停止・曲送り曲戻しなどの操作を行えます。

AfterShokz OpneComm の右側面のマルチファンクションボタンの画像

右側についているのが音量ボタン。+ボタンが電源のボタンも兼ねています。

長押しすることで電源ON、OFFになります。

ペアリングモードは電源が切れている状態からこの+ボタンを5秒以上長押することで入れます。

AfterShokz OpneComm のボリュームコントロールボタン兼、電源ボタンの画像

音量ボタンの後ろ側に充電用のコネクタがあります。

この端子はマグネット式で、専用の充電コネクターが簡単に脱着できるようになっています。

AfterShokz OpneComm の充電ポート部分の拡大画像

重さと大きさ

本体の重さは実測値で34.3g

AfterShokz OpneComm の重さを計測している画像

ケースの大きさは、幅 12.3cm x 奥行 15.7cm x 厚み 6.2cmと、漫画の単行本を3冊重ねたくらいの大きさがあるので、カバンに入れて持ち運ぶ際はそこそこスペースを取ります。

音質をチェック

従来モデルよりクリアで聞き取りやすい音声に

OpenComm』はQualcomm 3024を搭載し、今まで発売されているAfterShokzブランドの骨伝導イヤホンの中で最高音質であると同社はうたっていますが、実際に従来モデルと聴き比べると確かに音質が向上しているのがわかります。

はしかん

中音域から高音域にかけてのクリアーさが増しています!

Aeropexなどの従来モデルの音質が悪いわけではなく、聴き比べないとわからない差だと思いますが新モデルでどんどん改善されていくのは素晴らしいことだと思います。

低音域

もともと骨伝導イヤホンは低音域に弱いんですが、それでもかなり頑張っている方だと思います。

音量を上げると耳がくすぐったくなるほど振動部が震えるんですが、それでも低音域って骨に伝わりにくいんですよね。

騒がしい場所だと低音域はかき消されやすいです。

中音域

この『OpenComm』の本領が発揮されるのがこの中音域から高音域に掛けてです。

人の声が非常に聞き取りやすくチューニングされているため、オンラインミーティングや電話での通話など、人の声メインの使い方だとほぼ問題なく聞き取れます。

音楽を聴いてみても、ボーカルの声やシンセ、ストリングス系の音は特に、直接頭の中で鳴っているような感覚で聞くことができます。

高音域

高音域も非常にクリアで透明感があります。

従来モデルから曇りを取っ払い、より鮮明に高音域の音が耳に入ってくる感じです。

はしかん

さすが高音質をうたっているだけのことはあります!

AfterShokz OpenComm の特徴

ノイズキャンセル機能が秀逸

AfterShokz OpneComm とAeropexとPlantronics Voyager 5200を並べている状態の画像

ノイズキャンセル機能とマイクの集音能力を『OpenComm』、『Aeropex』、『Plantronics Voyager 5200』の3機種で比較してみました。

テスト方法は、風量を強にしてゴーゴーと風が吹いているサーキュレーターの前でそれぞれのデバイスを装着した息子氏に喋ってもらい、僕が実際に聞いてみてどのように聞こえるかを比較すしたもの。

その結果をランキングにしたものがこちら。

機種ノイズキャンセル能力マイクの集音能力
AfterShokz OpenComm1位2位
AfterShokz Aeropex3位(ノイズキャンセル非搭載)3位
Plantronics Voyager 52002位1位

OpenComm』は3機種の中でノイズキャンセル機能で1位、マイクの集音能力では『Plantronics Voyager 5200』に次いで2位という結果になりました。

一番驚いたのがノイズキャンセル機能です。

かなりの強風にマイクがされされているにも関わらず、風切り音が全く聞こえませんでした。

AfterShokz OpneComm のマイクブームの拡大画像
はしかん

多少「サワサワ〜」程度の音が聞こえるかと思っていましたが、全くの無音だったので驚きました!

マイクの集音能力については『Plantronics Voyager 5200』が一番高く、小さな声で喋ってもしっかり声を拾い、通話相手に聞き取りやすい音量で声が伝わる点はさすがといったところ。

それに比べると『OpenComm』は伝わる声のボリュームは少し小さいものの、高性能なノイズキャンセル機能で必要な音声だけをしっかり相手に伝えることができるため、『OpenComm』も通話性能としては全く問題ないなと感じました。

16時間ものバッテリー持ち時間を実現

AfterShokz OpneComm を充電中の画像

1日8時間として計算すると、単純計算でまる2日間も使用可能という計算に!

はしかん

これ、待受時間じゃなくて使用時間です。つまり連続して16時間通話できるってこと!

実際に仕事でしばらく使っていますが、バッテリー残量を気にする頻度がかなり減りました。

待受中にボリュームボタンを操作すると、「バッテリーは充電されています。」「バッテリーはおよそ半分です。」と、残容量の目安を日本語でアナウンスしてくれるので、現在のバッテリーの状態も把握しやすくなっています。

さらに、万が一バッテリーが空になってしまったとしても、たった5分間の充電で2時間の使用が可能なため、モバイルバッテリーを常に携行している方なら全く問題ないでしょう。

はしかん

充電もマグネット式でめっちゃ楽なので、充電が苦にならないです。

操作方法 ボタンは右側に集約されている

マイクブームが左側についている関係でボタンはすべて右側に集約されており、振動部についているマルチボタン、音量アップ、音量ダウンの3つのボタンで操作を行います。

AfterShokz OpneComm のボタン部分の拡大画像

マルチボタンでの操作

  • 曲の再生・停止:1回押す
  • 曲送り:2回押す
  • 曲戻し:3回押す
  • 電話を受ける・切る:1回押す
  • 音声アシスタントを呼び出す:2秒間長押し
  • 通話拒否:着信中に2秒ほど長押し

操作方法はAfterShokzの従来のモデルと全く同じです。

マルチボタンの位置だけ左側から右側に移動しています。

iPhoneとペアリングしている際の着信時は、マルチボタンを押して応答することによって、『OpenComm』で通話することが可能です。iPhoneを操作して応答すると、自動的に通話方法がiPhoneに切り替わってしまうので注意が必要です。

はしかん

最初はマルチボタンの位置に少し戸惑いましたが、すぐに慣れると思います。

AfterShokz OpenComm の便利な使い方

しばらく仕事で使っていて感じた疑問点が1つあります。

それは、2台のデバイスに同時に接続できないのか?という点。

実は2台同時接続(マルチポイントモード)に対応している

AfterShokz OpneComm と Plantronics Voyager 5200を並べた状態の画像

僕が仕事でメインで使っているBluetoothヘッドセットが「Plantronics Voyager 5200」という製品なんですが、これの最強ポイントの一つがマルチポイント機能で2台のデバイスと同時に接続できるところ。

この機能を使ってPCとスマホ同時に接続しておけばスマホでの通話やPCでのTeams会議の際にいちいちBluetoothの接続先を切り替える必要がありません。

はしかん

普段はスマホから音楽を流しておいて、Teamsで着信があったら自動で切り替わってくれるのでめっちゃ便利なんですよね。

僕はその便利さに慣れてしまっているので、『OpenComm』も同時接続できたら嬉しいな〜と思っていたらできました!

マルチポイントモードにする手順

マニュアルには書かれてなかったので、操作方法を書いておきます。

マルチポイントモードをONにする手順

  1. まずは、接続したい2台のデバイスと通常の手順であらかじめペアリングしておきます。
  2. 電源がOFFの状態から+ボタンを長押してペアリングモードに移行します。
  3. ペアリングモードの状態で、+ボタンとマルチファンクションボタンを同時に3秒長押しすると「マルチポイント接続を開始します。」とアナウンスが流れます。
  4. +ボタンを長押してOFFにします。
  5. 再び+ボタンを長押して電源をONにすると、直近で接続していたデバイスと自動的に接続されます。
  6. 10秒くらい待っていると、「第2デバイスと接続しました」というアナウンスが流れて2台目に接続されます。

これで2台のデバイスに同時接続されるようになります。

しばらく待っても2台目に接続されない場合は、接続したいデバイスのBluetooth設定画面を開いて手動で接続しましょう。

iPhoneとMacに同時接続してみましたが、次回以降は『OpenComm』の電源をONにすると「接続しました。接続しました。」と2回言って、自動的に2台に接続されるようになります。

はしかん

これでいちいちBluetoothの接続を切り替える手間が省けて最高です!

マルチポイント接続時の動作ですが、MacからAmazon Music HDの音楽を流している状態でiPhoneに着信があると、「ププッ、ププッ」という通知音がなります。

着信を受けるときはマルチファンクションボタンを長押しで応答できます。

通話終了はマルチファンクションボタンを押すと通話が切れ、自動的にMacのAmazon Music HDが流れ始めます。

はしかん

これは思っていた通りの動き!最高です!

マルチポイントモードをOFFにする手順も念の為書いておきますね!

マルチポイントモードをOFFにする手順

  • 電源がOFFの状態から+ボタンを長押してペアリングモードに移行します。
  • ペアリングモードの状態で、ーボタンとマルチファンクションボタンを同時に3秒長押しすると「マルチポイント接続を終了します。」とアナウンスが流れます。
  • +ボタンを長押してOFFにします。

AfterShokz OpenComm のデメリット

マルチポイントモードが安定していない

実際に自分のiPhoneと会社のiPhoneで同時接続したり、会社のiPhoneと会社のPCとの組み合わせで同時接続してしばらく使っていますが、たまに電話の着信に応答して通話が始まった直後に、「接続しました」というアナウンスが繰り返し流れることがありました。

同じ現象が時々起こるのですが、その際は使っていない方のBluetoothをOFFにすると「接続しました」アナウンスが止まってそのまま通話を続けられます。

はしかん

「接続しました」って言われても元から繋がっとるわい!と心の中で叫びながら、毎回BluetoothをOFFにしています。

マニュアルに書かれていない機能なので、正式サポートされていない可能性がありマルチポイント接続に過度な期待を寄せて購入すると不具合が出たときに残念なことになりかねないので、マルチポイント接続はおまけ機能程度にとらえていたほうが良いかもしれません。

マルチポイント接続を購入時の最重要項目にあげている方は、正式にサポートされている「Plantronics Voyager 5200」やよりスタイリッシュな「Plantroniucs Voyager 3240」を検討されたほうが幸せになれると思います。

はしかん

僕はマルチポイント接続で音楽を聴きつつ着信応答できるだけで十分満足なので、多少挙動がおかしくても普通に使っています。

まとめ

AfterShokz OpneComm のパッケージ画像

OpenComm』は、音声通話機能を強化したテレワーク時代にピッタリの骨伝導ワイヤレスイヤホンです。

OpenComm』はこんな方におすすめ

  • コールセンターでずっとヘッドセットを付けている方
  • トラックやタクシーの運転手さん
  • イヤホンで中耳炎になりやすい方
  • インサイドセールスなど、音声品質が重要なお仕事をされている方
はしかん

試しに1日中ずっと付けて過ごしてみましたが、耳を塞がないというのは本当に快適で、ときどき装着しているのを忘れてしまうことが多々ありました笑

さらに、音声品質が向上しているせいもあるかもしれませんが、人の声が頭の中に直接響いてくる感覚が従来モデルよりもさらに強くなった気がします。

これは骨伝導イヤホンでしか味わえない感覚だと思うので、ぜひ一度体験してみてほしいです。

イヤホンやヘッドセットを装着して過ごす時間はこれからますます増えていきますので、少しでも快適な環境をつくるためのツールとして『OpenComm』を活用されてみてはいかがでしょうか。

この記事が少しでも検討の際の参考になればうれしいです。

以上、はしかん(@hashikan3)がお伝えしました。

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