メモ
本記事では、WEB会議やテレワークに最適な高性能Bluetoothヘッドセット「Plantronics Voyager 5200」をレビューしています。購入してから3年になりますが、現在も機能性は衰えること無く毎日の仕事で活躍してくれています。
こんにちは。お仕事ガジェットにはこだわりたい、はしかんです。
会社の携帯がiPhoneになったのをきっかけに購入したBluettothヘッドセット「Plantronics Voyager 5200」。
3年経過した今でも現役で活躍してくれています。

また、テレワークが多くなってから更に登場シーンが多くなり、自分の声をクリアーに相手に伝えてくれる「Plantronics Voyager 5200」がWEB会議をするうえで無くてはならないものになっています。
では改めて「Plantronics Voyager 5200」を詳しく見ていきましょう。
購入時の他の候補
実は「Plantronics Voyager 5200」を購入するまで、もう一つ候補がありました。
それが「Plantronics Voyager Edge」です。
デザインに一目惚れしてしまい、Bluetoothヘッドセットを購入するなら「Plantronics Voyager Edge」だな~と思っていたのですが、購入しようと思った時にちょうど在庫が切れていたのと、比較的新しい「Plantronics Voyager 5200」がとても良さそうだったので、思い切って購入に踏み切りました。
Plantronics Voyager 5200 の外観と内容物
購入したものがこちらの3点。
メインはスマホで利用しますが、会社のPC(Bluetoothなし)でも使用したかったので、Bluetoothアダプタも一緒に購入しました。
さすがフラッグシップモデルだけあって、パッケージにもお金かかってそうです。
まず本体の内容物一式です。
- 本体
- 充電ケーブル
- サイズ別イヤーパッド
- 説明書や保証書一式
続いて充電ケースの内容物。
- 充電ケース
- 充電ケーブル
- 説明書
ヘッドセット本体を収納するとこんな感じに収まります。この状態で充電ケースからヘッドセット本体に給電されます。
右側の窪み部分に、ヘッドセット本体を立てて置くことも可能で、この状態でも給電されます。ヘッドセットのコネクタ部分にマグネットが内蔵されており、ピタッとくっつきます。
う、美しい・・。
充電ケースのインジケータは青LED。
それではヘッドセット本体を見ていきましょう。本体右側面には「Plantronics」の文字。
左側面には「PLT」のロゴ。個人的にはこちらの方が好きです。
本体後ろ側には電源スイッチと充電用の接点部分があります。電源スイッチ上部にLEDインジケータがあります。
本体上部。音量調整ボタンがあります。
本体底面にはMicroUSBコネクタがあります。
充電ケースがなくても、ケーブルを直接接続して充電することも可能です。これは先代にはなかった機能。
大きさはこんな感じです。
本体とイヤホンの連結部分が左右に180度回転し、マイクアーム部分も左右に約260度回転するので、左右どちらの耳にも装着可能です。
回転させる際はとてもスムーズに回転し、かつ少し重みがあるので、グラつきもなくとても精度の高い造りを感じさせます。
このマイクアームの造りもカッコいいですね。側面のメッキ部分は高級感を醸し出しています。
マイクのメッシュ部分奥からは赤いフェルト層が見えており、手の込んだ設計となっています。この辺りの構造もノイズ低減に大きく貢献していそうです。
マイクアーム部分にボタンが2つあり、エッジ部分に多機能ボタンがあり、電話を受ける際やペアリング時に使用します。
側面に赤いボタンがあり、ミュートしたりパーソナルアシスタントを呼び出す時に使用します。
耳に装着するとこんな感じです。ボサボサですいません(笑)
このモデルは、スマホに「Plantronics Hub」という管理アプリを入れてリンクさせることで、各種設定やファームウェアのバージョンアップ、言語データの入れ替えなどを行うことができます。
3年間使って良かった点
ノイズキャンセル機能が最強!
これは「自分の声が相手にクリアーに伝わる」という意味です。
自分が使っているとわからないのですが、どの程度クリアーに聞こえるのか、息子氏に手伝ってもらって実験してみました。
ヘッドセットを付けた状態で、「強」にセットしたサーキュレーターの前でしゃべってもらった結果・・・。
え!?・・・。
風切り音がしない・・・。
ほぼ無音に近いです・・。
少しサワサワ~と聞こえますが、こんなに髪の毛が逆立つほどの風が吹いている状態とは思えない静けさです。

これだとロードバイクのヘッドセットとしても全く問題なく利用できそうな気がします。
試しに同じ条件で、iPhone本体で普通に電話してもらったところ、
「ゴゴゴゴゴ!」
と案の定ものすごい雑音でしたが、一応声は聞き取れました。iPhoneもそれなりにノイズキャンセル機能があるのかな?
装着センサーだけで応答できる
このモデルはヘッドセットが耳に装着されているかを認識するセンサーが付いています。
これにより、ヘッドセットを装着すると、
- 着信に応答する
- 通話をヘッドセットに切り替える
- 音楽再生を再開する
といった操作が可能だったり、逆に取り外すと
- 通話を電話に切り替える
- 音楽再生を一時停止する
といった操作が可能です。
オフィスで使用する場合、普段は充電ケースに立てておいて、着信したらヘッドセットを装着するだけで電話に応答できます。
また、最初に電話で応答したときでも、ヘッドセット装着するだけで自動的にヘッドセットに切り替わります。

2つのデバイスにマルチペアリング可能
同時に2台のデバイスとペアリングできるので、スマホとPCを同時にペアリングしておいて、「電話もSkypeも同時に待ち受け」といった使い方が可能です。
私がよくやるのは、「プライベートスマホ」と「会社スマホ」を同時ペアリングしておいて、「プライベートスマホ」で音楽を流しながら仕事をする。という使い方です(笑)
この状態で「会社スマホ」に着信があった場合、「プライベートスマホ」から「会社スマホ」に自動的に切り替わり、着信応答可能です。

音声アナウンスで状態が把握しやすい
電源投入時に
「電源オン 連続通話時間 6時間 携帯電話 1 が 接続されました。」
といったアナウンスが流れます。
携帯2台目を接続すると
「携帯電話 2 が 接続されました。」
と流れます。
PCの場合は
「PC が 接続されました。」
と流れます。

音声コントロールはいざという時に便利
着信中に両手が塞がっていた場合等、手が使えない場合に音声で着信応答することができます。
着信時、音声アナウンスをONにしておくと
「着信中 着信応答 または 着信拒否」
とアナウンスが流れますので、この時に
「着信応答」または「応答」
と答えると、電話に出ることができます。
私の場合滅多に使用する機会がなく、今のところ両手で荷物を抱えていた場合の2回ぐらいしか機会がなかったのですが、この機能はドライバーさんや運送業の方などはかなり便利なのではないでしょうか。
ちなみに言語を英語にしておくと「ェアンセァー」(answer)と英語っぽく発音すると応答でき、「イグノォアェー」(ignore)と言うと着信拒否できますので、ちょっとカッコつけたいときにいいかもしれません(笑)
それでは続いて悪かった点にいきます。
3年間使ってみて悪かった点
最初、長時間装着していると耳が痛くなってくる
このモデルは装着すると地肌に直接触れる部分としては
- 耳の上部
- 耳の裏側
- 耳の中
の主に3点です。
当然耳の形状によって異なると思いますが、私の場合「耳の上部」と「耳の裏側」は全く痛くならないのですが、「耳の中」が装着後2時間くらいで痛くなってきます。
「耳の中」については、付属のサイズ別イヤーパッドを変更することで調整可能ですが、私の場合しっかりと耳に固定したかったので少し大きめの物に交換しているせいもあるかもしれません。
しかし、購入当初は1時間くらいで痛くなり始めていたのですが、最近2時間くらいまで伸びたので、体も慣れてくるようです(笑)
私は痛くなり始めたら左右を入れ替えて運用しています。
悪かったところとしては主に1点ですが、正直これを「悪かった点」として挙げるべきか悩むほど良かった点が勝っており、少々値は張りますが、かなり満足度の高い買い物でした。
まとめ
感想としては、「さすがPlantronicsのフラッグシップモデル!」という感じです。
少々値は張りますが、「このモデルの機能美を日常使用する」という気持ちよさはこのモデルでないと味わえないと思います。
一度この便利さを味わってしまうと、他のヘッドセットには戻れなくなってしまいます。
私も既にこのヘッドセットじゃないとダメな体になってしまいましたが、後悔はしていません。
以上、はしかん(@hashikan3)がお伝えしました。
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