本記事では、26,800mAhの大容量モバイルバッテリー「CHOETECH B634」をレビューしています。最大で100Wの急速充電対応で価格もリーズナブル。PSEマークもちゃんと付いていて安心!TYPE-Cを1ポート、TYPE-Aを2ポート搭載し外出先でのテレワークなどにピッタリです。
こんにちは。カフェでのブログ執筆が一番捗るタイプのはしかんです。
外出先で作業する方にとって、電源はとても大事な存在。
コンセントがある席を確保できればOKですが、ソファー席などの電源が無い席しか空いていなかったときはバッテリーが持ってくれることを祈るしかありません。
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「電源切れるまでやって帰るぞ!」みたいな時間管理術を使っている方にとっては好都合かもしれませんが・・・。
僕は自宅よりもカフェの方が捗るタイプなのでできるだけ外で作業したいんですが、電源のある席を100%確保できるわけではありません。
そんなとき1台持っておくと安心なのが大容量モバイルバッテリーです。
今回ご紹介する『CHOETECH B634』は26,800mAhもの大容量をほこり、最大100Wで急速充電可能なモバイルバッテリーです。
MacBookやWindowsモバイルPCなど、高出力でないと充電できないデバイスへもらくらく充電できてしまう心強い存在となってくれる1台!
コンセントがない場所でもこのようにスマートに給電できます。
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デザインがごちゃごちゃしていないので、MacBook Airと組み合わせて使ってても違和感なくてGood!
【CHOETECH B634】の特徴
- 26,800mAh(96.48Wh)の大容量でバッテリー切れの不安が解消
- 100Wの高出力で、MacBookやモバイルノートPCでにも充電可能
- 【CHOETECH B634】本体へは最大60W充電可能で約2時間で充電完了
- TYPE-Cを1ポート、TYPE-Aを2ポート搭載し、複数デバイスに同時充電可能
- もちろんPSEマーク付き
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PCやタブレットを使っていてもこれがあれば丸一日コンセントなしで作業できちゃいます!
それでは『CHOETECH B634』を写真多めで詳しくレビューしていきます。
本記事はメーカー様よりサンプル品をご提供頂き作成しています。
気になるところまで読み飛ばす
CHOETECH B634 の外観と付属品
開封前からずっしりと手応えのある重さを感じます。「PD100W」の文字が誇らしげです。
![CHOETECH B634の外箱画像 CHOETECH B634の外箱画像](https://hashikan.net/wp-content/uploads/2021/02/b634-1-812x543.jpg)
モバイルバッテリー本体はきちんとビニール袋で梱包されていましたが、梱包が綺麗だったので、ビニールだけ取って撮影してみました。
![CHOETECH B634を開封した直後の画像 CHOETECH B634を開封した直後の画像](https://hashikan.net/wp-content/uploads/2021/02/b634-2-812x543.jpg)
内容物はこちら。
- モバイルバッテリー 本体
- TYPE-C – TYPE-C ケーブル
- 取り扱い説明書
- ワランティーカード
![CHOETECH B634の内容物一覧 CHOETECH B634の内容物一覧](https://hashikan.net/wp-content/uploads/2021/02/b634-3-812x543.jpg)
電源アダプタは付属していないので、別途購入する必要があります。
このモバイルバッテリーには最大60Wの出力で充電可能なので、充電器を一緒に購入される場合は60W以上のUSB充電器を購入すると幸せになれます。
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僕のイチオシUSB充電器はこちら!参考にしてみてもらえると嬉しいです。
![](https://hashikan.net/wp-content/uploads/2020/09/tunemax-66w-gan-title1.jpg)
続いて本体を見ていきます。
「CHOETECH」ブランドのロゴがプリントされているのみで、非常にシンプルな外装です。
素材はおそらくアルミだと思われますが、表面はサンドブラスト処理された上にブラック塗装されている感じです。
![CHOETECH B634を正面から撮影した画像 CHOETECH B634を正面から撮影した画像](https://hashikan.net/wp-content/uploads/2021/02/b634-6-812x543.jpg)
裏面はこの通りなにもありません。
![CHOETECH B634の背面画像 CHOETECH B634の背面画像](https://hashikan.net/wp-content/uploads/2021/02/b634-7-812x543.jpg)
ポート類は側面にあります。
左から電源ボタン、TYPE-A出力が2つ、入出力を兼ねたTYPE-Cが1つという並び。
上部にバッテリー残量を4段階で表すLEDインジケーターがあります。LEDは白色に光ります。
![CHOETECH B634のポート部分の拡大画像 CHOETECH B634のポート部分の拡大画像](https://hashikan.net/wp-content/uploads/2021/02/b634-8-812x543.jpg)
反対側に出力に関する表記や、各種認証マークがプリントされています。PSEマークもきちんと取得されていて安心できますね。
![CHOETECH B634の底面部分の拡大画像 CHOETECH B634の底面部分の拡大画像](https://hashikan.net/wp-content/uploads/2021/02/b634-9-812x543.jpg)
サイドは若干丸みがかったデザイン。全体的にとてもシンプルなデザインです。
![CHOETECH B634の側面の画像 CHOETECH B634の側面の画像](https://hashikan.net/wp-content/uploads/2021/02/b634-10-812x543.jpg)
付属のケーブルは両側ともにTYPE-C端子のもの。長さは約55cmで、コンセントが離れた環境で無い限り十分です。
この付属ケーブルで60Wの出力までは充電できることを確認しましたが、説明書には「これより大きな出力で充電する場合は別途E-Marker内蔵の5Aケーブルをご利用ください」との記述がありました。
![CHOETECH B634に付属のTYPE-Cケーブルの画像 CHOETECH B634に付属のTYPE-Cケーブルの画像](https://hashikan.net/wp-content/uploads/2021/02/b634-4-812x543.jpg)
どうせなら100W対応のケーブルを付属してほしかったですが、よく考えてみると僕は100Wで充電できる機材を持っていませんでした汗・・。
MacBook Pro 16インチなんかを使っている方には良いですが、100Wを必要とする方はほんの一部かもしれないですね。
しかし念の為、今後100Wでの充電が必要になったときのためにNIMASOの100W対応充電ケーブルを購入しておきました。
![NIMASOの100W充電対応ケーブルの拡大画像 NIMASOの100W充電対応ケーブルの拡大画像](https://hashikan.net/wp-content/uploads/2021/02/b634-23-812x543.jpg)
ちゃんとコネクターに100Wって書いてあるので間違えずにすみますし、1,000円くらいで買えるので持っておいて損はないかと思います。
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グローバル対応の取り扱い説明書は日本語にも対応しています。
![CHOETECH B634に付属のTYPE-Cケーブルの画像 CHOETECH B634に付属の説明書は日本語対応](https://hashikan.net/wp-content/uploads/2021/02/b634-5-812x543.jpg)
CHOETECH B634 のスペック
仕様
バッテリー容量 | 26,800mAh(96.48Wh) |
TYPE-C 入力 | 5V/3A、9V/3A、12V/3A、15V/3A、20V/3A (最大60W) |
TYPE-C 出力 | 5V/3A、9V/3A、12V/3A、15V/3A、20V/5A (最大100W) |
USB-A1/A2 出力 | 5V/3A、9V/2A、12V/1.5A (最大18W) |
USB-A1 + A2 出力 (2ポート同時) | 5V/3.4A(合計)、各ポート最大2.4A |
サイズ | 幅18.7cm × 奥行き8.7cm × 厚み2.4cm |
重さ | 643g(実測値) |
認証 | PSE |
保証期間 | 18ヶ月 |
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スペックは十分で安心のPSE認証取得。さらに18ヶ月の長期保証!
大きさと重量
26,800mAhもの大容量ともなると、ずっしりとした重みを感じます。
ただ、100Wの出力を出すためにはそれなりに大きなモバイルバッテリーである必要がありますが、できる限りコンパクトにおさめているなという印象でです。
![CHOETECH B634を手に持った状態の画像 CHOETECH B634を手に持った状態の画像](https://hashikan.net/wp-content/uploads/2021/02/b634-11-812x543.jpg)
モバイルバッテリー本体の大きさは、実測値で幅18.9cm × 奥行き8.7cm × 厚み2.3cmでした。
MacBook Air、iPad Air4、iPhone12 Pro Maxと並べて大きさ比較をしてみましたが、横幅はiPhone12 Pro Maxとそんなに変わりません。
![CHOETECH B634とMacBook AIrとiPad Air4とiPhone12 Pro Maxを並べた状態の画像 CHOETECH B634とMacBook AIrとiPad Air4とiPhone12 Pro Maxを並べた状態の画像](https://hashikan.net/wp-content/uploads/2021/02/b634-13-812x543.jpg)
厚みは2.3cmとそこそこありますが、26,800mAhという大容量であることを考えるとかなり頑張っている方だと思います。
![CHOETECH B634とMacBook AIrとiPad Air4とiPhone12 Pro Maxを並べた状態の画像 CHOETECH B634とMacBook AIrとiPad Air4とiPhone12 Pro Maxを並べた状態の画像](https://hashikan.net/wp-content/uploads/2021/02/b634-15-812x543.jpg)
手元にある出力100Wクラスのモバイルバッテリーの大きさも比較してみました。
左が同じ容量で100W出力が可能な『SUPER』。右側は100WのACコンセントを搭載している30,000mAhの「RAVPower RP-PB055」です。
![CHOETECH B634とSUPERとRP-PB055を並べた状態の画像](https://hashikan.net/wp-content/uploads/2021/02/b634-17-812x543.jpg)
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100W出力可能なモバイルバッテリーもかなり身近になってきましたね。
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重さは実測値で643gでした。2020年モデルのiPad Pro 12.9インチとほぼ同じ重さです。
![CHOETECH B634の重さを計測している画像 CHOETECH B634の重さを計測している画像](https://hashikan.net/wp-content/uploads/2021/02/b634-12-812x543.jpg)
持ち運ぶ際はそれなりに装備の重さが増しますので、重くなるのを避けたい方は持ち出すデバイスを最小限にする必要がありそうです。
充電時の出力を計測
バッテリー本体への充電時は最大60W(約2時間)で急速充電可能
バッテリー本体への充電は58.9Wで行われていました。スペック通りの値が出ています。
![CHOETECH B634への充電出力を計測している画像 CHOETECH B634への充電出力を計測している画像](https://hashikan.net/wp-content/uploads/2021/02/b634-25-812x543.jpg)
充電時間も約2時間で満充電できたので、実際の運用も困ることはないでしょう。
充電に使用したのは僕のお気に入り66W充電器『TUNEMAX 66W GaN』。小型で高出力な充電器です。
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WindowsPCとMacBookへの充電
バッテリー残量50%のMacBook Air 2020に充電したときの出力は19.7V/2.32Aで、45.7Wの出力で充電できました。
![CHOETECH B634からMacBook Airへの充電出力を計測している画像 CHOETECH B634からMacBook Airへの充電出力を計測している画像](https://hashikan.net/wp-content/uploads/2021/02/b634-20-812x543.jpg)
続いてWindows モバイルPC「HUAWEI Matebook X Pro」への充電。バッテリー残量50%の状態で充電したときの出力は19.7V/2.43Aで、47.8Wの出力で充電できました。
![CHOETECH B634からWindows モバイルノートへの充電出力を計測している画像 CHOETECH B634からWindows モバイルノートへの充電出力を計測している画像](https://hashikan.net/wp-content/uploads/2021/02/b634-22-812x543.jpg)
100Wで充電可能なデバイスが手元にないので、充電される側のデバイスの最大値までの計測となりましたが、モバイルバッテリーでもコンセント使用時と同様の早さで充電可能であることが確認できました。
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技術の進歩の早さがすごいです!
iPadへの充電
バッテリー残量50%の状態のiPad Air4への充電は14.8V/1.7Aの25.1Wとなりました。
![CHOETECH B634からiPad Air4への充電出力を計測している画像 CHOETECH B634からiPad Air4への充電出力を計測している画像](https://hashikan.net/wp-content/uploads/2021/02/b634-21-812x543.jpg)
こちらもコンセントから充電したときとほぼ同等の出力が出ています。
スイッチへの充電
スイッチへの充電もOKでした。15.0V/0.63Aで約9.4Wの出力でした。
![CHOETECH B634からスイッチへの充電出力を計測している画像 CHOETECH B634からスイッチへの充電出力を計測している画像](https://hashikan.net/wp-content/uploads/2021/02/b634-24-812x543.jpg)
スイッチだと、理論値で6回もフル充電できてしまうほどの容量をほこるモバイルバッテリーです。
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スイッチ用としてもめっちゃ使えそう!
使用上の注意点
注意点が2点ほどあります。
CHOETECH B634 使用上の注意点
- 充電器が付属していないので別途用意する必要あり
- 60Wより大きな出力で充電したい場合は、別途100W対応のケーブルを用意する必要あり
- モバイルバッテリーの残量が50%未満の場合は、最大60Wまでの出力となる
充電器とケーブルはこちらがおすすめ。どちらも色が選べます。
![](https://hashikan.net/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
![](https://hashikan.net/wp-content/plugins/pochipp/assets/img/pochipp-logo-t1.png)
CHOETECH B634 のメリット・デメリット
しばらく使ってみて感じたメリットとデメリットは下記のとおり。
ココがおすすめ
- 100Wの急速充電対応で、モバイルワーカーの予備電源として十分なスペック!
- デザインがとてもシンプルでカフェで普通に使える
- 大容量かつ100W対応のモバイルバッテリーなのに比較的リーズナブルなお値段で手に入る
- PSEマーク取得済み
- 長めの18ヶ月保証付き
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価格も良心的!
ココが惜しい!
- どうせなら100W対応のケーブルを付属してほしかった
- キャリングポーチも付属してほしかった
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100W対応を謳っているならケーブルはもとから対応してほしかったな〜
CHOETECH B634 レビュー まとめ
![CHOETECH B634とiPhoneとiPadを並べて大きさを比較している状態の画像 CHOETECH B634とiPhoneとiPadを並べて大きさを比較している状態の画像](https://hashikan.net/wp-content/uploads/2021/02/b634-14-812x543.jpg)
『CHOETECH B634』は、最大100Wの高出力をほこる26,800mAhの大容量モバイルバッテリーです。TYPE-Cを1ポート、TYPE-Aを2ポート搭載し、複数デバイスへの同時充電も可能。コンセントがない場所でも電源を気にせずPC作業ができる心強い存在となってくれるアイテムです。
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大容量なのに価格もとてもリーズナブル!
僕もカフェでブログを書くことがとても多いのですが、土日のカフェって人が多いし長居して迷惑も掛けたくないので、人が少なめのフードコートとかに行くことが多いです。
そうするとコンセントがない席がほとんどなので、僕もいつも大容量のモバイルバッテリーを持ち歩いています。
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1台持っておくと本当に電源の心配をしなくてよくなって、場所の制約から開放されるのでかなりオススメです!
以上、はしかん(@hashikan3)がお伝えしました。
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