【SONY HT-AX7 レビュー】手軽に立体音響シアターサウンドが楽しめる Bluetoothセパレートスピーカーが凄すぎた!

景品表示法に基づく表記 本記事にはプロモーションが含まれています。
  • せっかくホームプロジェクター買ったのに、音がいまいち!
  • サウンドバーは音が良さそうだけど電源が必要だし常設はできそうにないんだよね…
  • 映画鑑賞や音楽鑑賞するときだけ手軽に設置できて、コンパクトに収納できるワイヤレススピーカーってないものか…

僕も最近やっとプロジェクター用スクリーンを設置して画質は満足できるようになったのですが、音質改善がずっと課題の一つでした。

このような悩みを全て解決するために、彗星のごとく突然現れたガジェットが、ポータブルシアターシステムSONY HT-AX7』です。

「ポータブルシアターシステム」って何?って思いますよね。

平たく言うと、「セパレート式Bluetoothワイヤレススピーカー」です。

SONY HT-AX7 をモニター下に設置した様子

本体の上に分離式のリアスピーカーが左右に一つずつ乗っていて、聴く時はフロントスピーカー本体を自分の正面に設置し、リアスピーカーを左右の後方に設置すれば、SONY独自の360°立体音響システムによってまるで包み込まれるような音場を体験できます。

これは個人的に2023年のベストバイになると思われるガジェットで、僕が欲しいと思っていた要素が全て含まれており、買ってから数週間ほど毎日使っていますが、個人的には非常に大満足しています。

SONY HT-AX7 をベッドやデスクに設置した事例

映画以外にも、音楽鑑賞でも360°の立体音響をビシビシ感じられるので、ぜひこの音に包み込まれる感覚を味わってみて欲しいです。

SONY HT-AX7 の特徴

  • Bluetooth接続&バッテリー内蔵で映画視聴時に手軽に設置できる
  • セパレート式のリアスピーカーが360°の立体音響空間を実現
  • 30時間連続使用可能なロングパッテリー(本体、リアスピーカー共に)
  • スマホアプリで音響効果を調整可能(Bass,リアスピーカー強度)
  • マルチポイント接続可能

プロジェクター以外にも、スマホやタブレットでも使えるので、音響環境をグレードアップすることでより臨場感のある動画視聴環境が手に入ります!

少しでもこの製品が気になっている方の参考になれば嬉しいです。

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SONY HT-AX7
総合評価
( 5 )
メリット
  • ベッドやソファーの上でも手軽に設置できる
  • 手軽に360°の立体音響が楽しめる
  • マルチポイント接続対応でアプリによる音響調整がリアルタイムでできる
デメリット
  • 音質は中の上 耳が肥えている人は要注意
このブログを書いている人
はしかん
  • IT系企業に勤める40代サラリーマン
  • 妻と子供の3人家族 現在は東京で単身赴任中
  • デスク周りのガジェットを中心にブログとYouTubeで情報発信中
  • モニターやスピーカーなどの映像音声系デバイスが好き
タップできる目次

HT-AX7の概要

SONY HT-AX7 の外観

スペック

メーカーSONY
型番HT-AX7
スピーカーユニット(フロントスピーカー)スピーカーユニット数:2
エンクロージャータイプ:パッシブラジエーター
ユニットサイズ:49mm x 71mm
スピーカーユニット(リアスピーカー)スピーカーユニット数:1
エンクロージャータイプ:アコースティックサスペンション
ユニットサイズ:60mm
Bluetooth通信方式:Ver 5.2
最大通信距離:30m
対応コーデック:SBC、AAC
対応プロファイル:A2DP、AVRCP、HFP、HSP、SPP
マルチポイント接続対応
マイク内蔵(ハンズフリー通話可能)
サウンド機能サウンド調整:Bassレベル±10、Rearレベル±10、ミュート
サウンドモード:Sound Field
サウンドエフェクト:ナイトモード、ボイスモード
サラウンド:360 Spatial Sound Mapping
アプリSony|Home Entertainment Connect(iOS、Android対応)
アプリで上記サウンド調整やファームウェアアップデートが可能
消費電力動作時:45W
待機時:1.9W
Bluetoothスタンバイ時:0.5W
バッテリー持続時間30時間
充電時間約4時間
急速充電(10分)時再生時間約150分
本体サイズ(フロントスピーカー)高さ:97mm
幅:306mm
奥行き:123mm
本体サイズ(リアスピーカー)高さ:39mm
幅:122mm
奥行き:122mm
本体重量(フロントスピーカー)約1.4kg
本体重量(リアスピーカー)295g

対応コーデックはSBCとAAC。取り外し可能なリアスピーカーユニットを搭載し、内蔵バッテリーで30時間駆動します。マルチポイント接続に対応しており、スマホアプリから細かい音響調整が可能です。

付属品と外観

梱包にはプラスチックが一切使用されておらず、外箱も含め全て再生可能素材で作られています。

SONY HT-AX7 の梱包はプラスチック未使用で環境に配慮

内容物はこちら。

付属品
  • HT-AX7 本体一式(フロントスピーカー1個、リアスピーカー2個)
  • USB Type-C to Type-C ケーブル 1本
  • ACアダプタ(USB Type-C)
  • 保証書
  • 使用上の注意
  • 製品登録の案内
SONY HT-AX7 の内容物一覧

意外とコンパクトな本体。横幅がちょうど30cmくらいなので、簡単に持ち運びできます。

SONY HT-AX7 は簡単に持ち運び可能

外観はファブリック調で、比較的白ベースのインテリアに合いそうなデザインです。

SONY HT-AX7 の外観

上に乗っているリアスピーカーはマグネットでくっついているだけなので、持ち上げると簡単に外れます。

SONY HT-AX7 のリアスピーカーを取り外した状態

リアスピーカーの下には、充電用の接点があります。これでリアスピーカーを戻したときに、フロントスピーカー本体から充電される仕組みです。

SONY HT-AX7 のリアスピーカーを取外したところにある充電用接点

本体の中央上部に電源ポタンと音量調整などのボタンが配置されています。

SONY HT-AX7 フロントスピーカー本体上面にある操作ボタン

操作ボタンの意味は下記のとおりです。

SONY HT-AX7 の操作ボタンの意味

ソファーやベッドの上に置いて使うことを想定して造られているため、底面はゴム足等が付いておらず真っ平らです。端子類もUSB Type-Cの端子が一つあるだけ。

SONY HT-AX7 の底面

背面側の下に充電用のUSB Type-Cポートがあります。

SONY HT-AX7 の受電用Type-C端子

充電中はLEDがオレンジに点灯します。

SONY HT-AX7 を充電しているときのLED

セパレート式のリアスピーカー。どの角度から見てもこの形です。

SONY HT-AX7 のリアスピーカー外観

底面には充電用の接点と電源ボタンがあります。本体から取り外すと自動的に電源が入るので、電源ボタンはほぼ使いません。

SONY HT-AX7 のリアスピーカー底面

RとLの表記があるので左右が正しく設置されているかを確認したいときに役立ちます。実際、音の違和感を感じたときに左右を確認したら間違って設置していたことが一度あったので、時々確認すると良いです。

SONY HT-AX7 のリアスピーカー底面

リアスピーカーを本体に戻すと、うっすらとオレンジのLEDが光ります。

SONY HT-AX7 のリアスピーカーを戻したときの充電用LED

付属の電源アダプタ。USB Type-Cに対応しており、最大45Wの出力で充電可能です。

SONY HT-AX7 の充電アダプター

USB TYpe-Cの充電ケーブルが1本付属しています。

SONY HT-AX7 の充電用USB Type-Cケーブル

使い方

最初に、接続したい機器とのペアリングを行います。

初回起動時は自動的にペアリングモードになるので、接続したい機器のBluetooth設定画面を開いて、接続します。

SONY HT-AX7 をペアリングしている様子

2台目以降の接続については、Bluetoothボタンを押すとペアリングモードになるので同様に接続したい機器から操作して接続します。

SONY HT-AX7 の本体上面にある操作ボタン

接続が完了したら、フロントスピーカーを自分の正面に置き、左右のリアスピーカーを自分のすこし後方に設置して準備完了です。

SONY HT-AX7 のフロントスピーカーをベッドに設置している様子

リアスピーカーを外すと自動的に Sound FieldがONの状態になるので、ややこしい設定や切り替えも一切不要。

Bluetoothで接続して、スピーカーを設置するだけで360°の立体音響環境が整ってしまいます。

SONY HT-AX7 を筆者のホームシアターに設置して音響を楽しんでいる様子

あとは必要に応じてスマホアプリをインストールし、細かい音響調整をすればもっと自分好みの音質にできます。

アプリによる設定項目

SONY HT-AX7』は、スマホアプリによる細かい音響調整が可能です。

Home Entertainment Connect

Home Entertainment Connect

Sony Corporation無料posted withアプリーチ

App Storeまたは Google Playから「Home Entertainment Connect」アプリをインストールします。

Home Entertainment ConnectをAppStoreで探している様子

インストールが完了したらアプリを起動します。

Home Entertainment Connect インストール済みのアイコン

スマホに『SONY HT-AX7』をペアリングするとアプリが機器を認識します。

Home Entertainment Connect で最初に表示されるアイコン表示

スピーカー設置のポイントについてもガイドが表示されるので安心です。

Home Entertainment Connect で最適なスピーカー配置を教えてくれます。

音響設定の画面で、電源のON/OFFやフロント・リアそれぞれのバッテリー残量の確認、音響環境の調整が可能です。

スマホの音響設定画面

音響調整は、サウンドフィールドのON/OFFやリアスピーカーの音量バランスの調整、そして低音レベルの調整が0〜10(MAX)の10段階でそれぞれ調整できます。

僕のおすすめ設定は、リアスピーカーをMAX、低音レベルは5。これでちょうど良いバランスになります。

HT-AX7 の特徴とメリット

持ち運んで簡単に設置できる

SONY HT-AX7 を持ち上げる筆者

映画視聴用の専用スペースや資金があれば良いスピーカーを常設するのが一番良いですが、私のような1K一人暮らしの人間にとってそんなことは不可能です。

だけど限られた環境でも映画はできるだけ良い環境で楽しみたいという願望をこの『SONY HT-AX7』は叶えてくれます。

僕の自宅の環境では、窓側に映画を観るときだけ手動で下ろして使うプロジェクター用のスクリーンを設置していますが、当然両側にスピーカーを常設するスペースも電源もありませんし、天井に吊り下げているプロジェクターとの物理配線はほぼ不可能。

SONY HT-AX7 で好きなYouTuberの弾き語りを聴いている様子

となるとワイヤレスかつバッテリー内蔵じゃないとだめってことになります。

つまりBluetoothスピーカー一択になってしまうのですが、『SONY HT-AX7』はこの条件を満たしています。

そして、通常のBluetoothスピーカーと違って、ベッドやソファーに置くことも考慮されているため、底面が真っ平らになっており、不安定な場所でも比較的安定して置くことができます。

SONY HT-AX7 をベッドに接している様子

まさにこのようなニーズにピッタリ。

もちろん、デスクの上で使うこともできますし、後ろにスピーカーを置く場所がなくても、デスク上にこのように配置してもかなり音に包まれる感覚を味わえます。

SONY HT-AX7 をデスクで使用する例
幅120cm、奥行き70cmのデスクに設置した例。これだけでも360°の音響を体感できます。

使い終わったら邪魔にならないようコンパクトに収納できるのも素晴らしいです。

SONY HT-AX7 を使っていない時は簡単に収納できる

360°の立体音響が手軽に楽しめる

よくある2chのスピーカーレイアウトでは体験できないような立体音響を手軽に楽しめるのが製品の一番の特徴です。

通常のスピーカーと比較して具体的にどのような感じになるのかを一番表現できているのがこちらの動画。まさにこの感覚に非常に近いです。

音が前から届くのではなく、周囲から届く感じで、音に包まれるような感覚です。

映画は画質も大事ですが、音響もそれに同じくらい大事です。音によってコンテンツへの没入感がまるで違います。せっかく同じ時間を映画鑑賞に費やすなら、良い環境で楽しんだほうがQOLは上がります。

このデバイスがあることによって、今後のホームシアター体験が今後ずっとワンランクアップすることになり非常に満足度は高いです。

また、サウンドフィールドをOFFにすると、音に包み込まれる感覚はなくなりますが、リアスピーカーを広い範囲で置くことで部屋の隅々までBGMを行き届かせることができます。

広い部屋でBGMを心地よく聴きたいときに非常に便利な機能です。

マルチポイント接続対応

マルチポイント接続対応なので、同時に2台のデバイスに接続できます。

SONY HT-AX7 のマルチポイント接続の証拠スクリーンショット
1台目はプロジェクターで、2台目はスマホが繋がっています。

これによってプロジェクターで映画を見たり、スマホから音楽を流したりする際の切り替えが非常にスムーズに行えます。

それ以外に、個人的に感じた一番のメリットは、プロジェクターで映画鑑賞している際のスマホアプリからの音響設定変更がリアルタイムでできることです。

映画を視聴しながら低音レベルやリアスピーカー音量を手元で調整できるので、映画に応じてベストな音響設定で楽しむことができます。

このあたりの利便性はさすがに良く考えられているなと言った印象です。

ちょっと感じたデメリット

音質は中の上 耳が肥えている人は要注意

この『SONY HT-AX7』はフロントスピーカーは横幅30cmあるので、そこそこ低音も出ますし音量も木造の集合住宅だと確実に近所迷惑になるほどの大音量も出ます。

そして、他のスピーカーでは体験できないような360°立体音響を楽しめるデバイスです。

ただし、音質については基本的にはBluetoothスピーカーの音質です。音質に過度な期待を持って購入すると、すこし残念に感じるかもしれません。単純に同価格帯の2ch高音質スピーカーと比較すると、高音域が少し弱く感じます。

デスクトップに常設して高音質で音を楽しみたい場合などは、『SONY HT-AX7』ではなく別のデスクトップスピーカーを購入したほう幸せになれる場合がありますので、ご自身の用途をよく考えて利用シーンに応じて適切なスピーカー選びをしましょう。

AIRPULSE A80を設置している筆者のデスク
筆者のデスクに常設しているデスクトップアクティブスピーカーAIRPULSE A80も同価格帯で購入可能です。

SONY HT-AX7』のコンセプトは、360°の立体音響を自宅内の好きな場所で手軽に楽しむことにあるので、そもそも常設しかできない高音質スピーカーと比較すること自体がナンセンスなのですが、もちろん音質はスピーカー選びにおける重要な要素なので、一応お伝えしておきます。

筆者の場合はデスクでミドルクラスの高音質スピーカーを常用しているので音質比較としてこのような内容を書いていますが、初めてスピーカーを購入する方については、360°の立体音響に素直に感動できるはずですし、音質の優劣も感じないはずです。

むしろ360°の立体音響に驚くはずです。

実際の音をPCレコーダーで録音したサンプルを掲載しておきますので、ぜひ参考にしてみてください。

SONY HT-AX7 とミドルクラスステレオスピーカーとの音質対決!
PCMレコーダーでHT-AX7とAIRPULSE A80の音を収録。

『SONY HT-AX7』でサウンドフィールドをON/OFFしながら録音したサンプル

最初はサウンドフィールドOFFから始まっています。後半はONの状態が続きます。

筆者のデスクトップで使っているAIRPULSE A80のサンプル

HT-AX7 のレビューまとめ

SONY HT-AX7 の全体像

本記事では自宅で手軽に360°の立体音響が楽しめるSONYのポータブルシアターシステム『SONY HT-AX7』をレビューしました。

小型のプロジェクターやタブレットやスマホで映画や音楽鑑賞する際にその体験を一弾高めてくれるQOL爆上がりのガジェットで、筆者の2023年におけるベストバイの可能性大です。それほど自宅での映画視聴体験を変えてくれたデバイスでした。

メリットデメリット
ベッドやソファーの上でも手軽に設置できる
手軽に360°の立体音響が楽しめる
マルチポイント接続対応でアプリによる音響調整がリアルタイムでできる
音質は中の上 耳が肥えている人は要注意

はしかん評価

高温若干高温の伸びに欠けるが、逆に言うと突き刺さるような嫌な感じは全くなく、映像に没入できるマイルドな印象
中音Jazzなど聴いたときに、一番豊かに聞こえる音域。
低音フロントスピーカー内蔵のパッシブラジエーターの効果もあり、本体サイズからは想像できない程の低音が出る。アプリで強調しすぎるとボコボコ感が出るので 5 程度で留めるのがおすすめ。
立体音響このスピーカーの一番の醍醐味であるサウンドフィールド機能。ONにしたときの音に包まれる感覚はこのデバイスでないと味わえない。
利便性持ち運んで手軽に設置でき、かつ30時間持続するバッテリー、マルチポイント接続対応、スマホアプリによる音響調整など、使い勝手はよく考えられており文句なし。

こんな方におすすめ

  • 自宅にプロジェクターを導入したが、音響に課題を感じている方
  • スマホやタブレットで動画を観るのが趣味だが、音にこだわりたい
  • 自宅でBGMを掛けているが、部屋全体に音を届けたい

筆者としては、この『SONY HT-AX7』が発表される前から自宅ホームシアターの音響環境に課題感を持っていたのですが、その課題を一発で全て解決してくれる非常に優れたガジェットでした。

この『SONY HT-AX7』のおかげで、毎日自宅でコンテンツを消費するのがより一層楽しみになりました!

以上、はしかん(@hashikan3)がお伝えしました。

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