【BenQ GV31 レビュー】あの寝転んで動画が観れる天井投影プロジェクターが正常進化!FHD化&Netflix対応&Type-C入力対応で抜け目なし!

景品表示法に基づく表記 本記事にはプロモーションが含まれています。
メモ

本記事ではBenQのポータブルプロジェクター『BenQ GV31』をレビューしています。 独自の回転機構で簡単に天井投影でき、寝ながら映像を楽しめるのが特徴的です。今までのGVシリーズと比べて解像度がFHDに対応、Netflix正式対応など、グレードアップされています。

BenQ のポータブル天井プロジェクターに新しい製品が追加されました。それが本記事でご紹介する『GV31』です。

天井に投影できるちょっと変わったコンセプトのプロジェクターですが、今までGV11、GV30という機種がリリースされており、これらはより小さく持ち運びに特化したモデルでした。

それが今回、より映像と利便性を強化したモデル『GV31』が追加され、ラインナップが強化された形になります。

簡単に天井投影できる独自の機構はそのままに、映像がフルHDに対応、さらにNetflixに正式対応したAndroidTV11の搭載やNintendo Switchとの接続ができるようになるなど、利便性もアップしています。

これが1台あれば、屋内屋外にかかわらず様々な場所でエンタメを楽しめますね。

BenQ GV31
総合評価
( 4.5 )
メリット
  • 最大135度までの回転機能で天井に投影して寝転んで動画を楽しめる
  • 3時間持つバッテリー内蔵でキャンプでも利用可能
  • treVoloスピーカー搭載でポータブルプロジェクターとは思えない高音質を実現
  • 1080p 300ANSIルーメンの美しい映像を堪能できる
  • オートフォーカスと縦方向の自動台形補正機能搭載
  • Netflixに対応したAndroid TV11搭載
  • PD対応のType-Cポート搭載でNintendo Switchもケーブル1本で接続可能
  • ポータブル電源からでも給電可能
  • リモコンが光って暗闇でも便利
  • ワイヤレススピーカーモードでWi-Fiでの再生が可能
デメリット
  • 輝度が低めなので日中の明るい場所は少し苦手
  • 横方向の台形補正に非対応

動画レビュー

提供品

本記事はメーカーのBenQ様よりサンプル品をご提供いただき作成しています。

タップできる目次

BenQ GV31 の概要

スペック

メーカーBenQ
型番GV31
回転機構135度
スピーカーtreVoloスピーカーシステム
2.1ch(4W x 2 + 8Wウーファー)
解像度1080P(1920 x 1080)
明るさ300ANSIルーメン
色域Rec.709 98%
オートフォーカスあり
台形補正縦方向の自動補正
入出力端子USB-A
USB-C
HDMI
音声出力(3.5mmイヤホンジャック)
スピーカーモードWi-Fiスピーカーモード
電源PowerDelivery入力:PD 3.0 45W
PowerDelivery出力:18W
バッテリー17,400mAh
ビデオ再生時:180分
音楽再生時:300分
OSAndroid TV 11(Netflix正式対応)
Wi-FiWi-Fi 6
Bluetooth5.0
本体サイズ高さ:203.2mm
奥行き:191.4mm
厚み:131.3mm
本体重量約1.7kg

付属品と外観

内容物はこちら。

付属品
  • GV31本体
  • 専用スタンド
  • Android TVドングル
  • 電源アダプター
  • 電源ケーブル(グローバル対応)
  • リモコン
  • 単4乾電池2本
  • マニュアル
  • 保証書

Wi-Fi環境と電源さえあれば、すぐにエンタメを楽しむことができます。

プロジェクター本体をチェックしていきます。

まずレンズ部分。

投影レンズの他に、オートフォーカス用のセンサーと、赤外線リモコンの受光部があります。

本体上部には、電源ボタンと音量調整ボタン、そして入力切り替えボタンが搭載されています。

また、持ち運び用のベロがついていて、ここに指を引っ掛ければ簡単に本体を持ち運ぶことができます。これも他のプロジェクターにはない親切設計です。

入出力端子はプロジェクターの側面に搭載されています。

左からUSB Type-Aポート、標準HDMI入力、USB Type-C、3.5mmイヤホンジャック、電源ポートという構成。

HDMI入力端子があるので、あらゆる入力ソースに対応できますし、特にUSB Type-Cポートを使ってPCの映像やNintendo Switchなどのデバイスをケーブル一本で接続して映像と音声を投影できるので、様々な用途に使用可能です。

使用頻度の高いポートが厳選されていて、かなり嬉しい構成です。

底面には三脚穴も搭載されているので、ミニ三脚に取り付けたり、ダクトレール等に固定できる専用のアダプターを使えば天井取付も可能です。

付属の専用スタンド。

本体が上下回転すやすいように、本体を支える部分には滑りやすい加工が施してあります。また、両側に小さな金属のボールがあり、本体を挟み込む構造になっています。

これにより、本体を持ち上げてもスタンドが落ちない仕組みになっています。

付属のマニュアル類。保証書も当然ながら付属しています。

リモコン。比較的大きめで操作がしやすくなっています。

Android TVを搭載したドングルが付属してきます。最初に使い始めるときは、これを本体にセットします。

電源アダプターはMAX 65Wのものが付属しています。

電源ケーブルはアダプターから取り外し可能な構造になっています。

リモコン用の単4乾電池も最初から付属しています。これもありがたいですね。

ドングルをセットする

GV31』を初めて使うときは、このドングルを本体にセットする必要があります。

片側にHDMI端子、反対側には電源用のMicro USB端子を搭載しています。

本体のカバーをスライドさせて取り外し、ドングルをセットする専用のスペースにセットするだけなので簡単です。

大きさと重さ

サイズは、高さ:203.2mm、奥行き:191.4mm、、厚み:131.3mm。

GV30よりも少しだけ大きいサイズになっています。

重さは約1.7kgあるので、少し重め。

これはバッテリーも内蔵しての重さなので、致し方ないところ。

とはいえ、持ち運び用のベロがついているので、持ち運びは簡単です。

BenQ GV31 の特徴とメリット

最大135度までの回転機能で天井に投影して寝転んで動画を楽しめる

この『GV31』は、その外観からも分かる通り、通常のポータブルプロジェクターとはちょっと違う特徴を持っています。

その最大の特徴が上方向に回転し、天井に映像を投影できるという点です。

これにより、寝転んだリラックスした状態で動画を楽しめたり、上下方向の高さ調整がとても簡単にできるというメリットがあります。

僕も体験してみましたが、椅子に座って鑑賞するのとは違った良さがありました。

特に寒い季節だと、暖かい布団に潜ってぬくぬくの状態で動画を楽しめますし、寝る前にスマホで動画を見ていて、うとうとして顔面にスマホを落としてしまったことがある方も少なくないと思いますが、そんな危険性も全くありません。

新しい動画の視聴体験を得られるポータブルプロジェクター。それが『GV31』なんですよね。

3時間持つバッテリー内蔵でキャンプでも利用可能

GV31』は、17,400mAhのバッテリーを内蔵しています。

これにより、電源がない場所でも動画なら約3時間、音楽再生なら約5時間の連続使用が可能です。

treVoloスピーカー搭載でポータブルプロジェクターとは思えない高音質を実現

GV31』は、2.1ch(4W x 2 + 8Wウーファー)のtreVoloスピーカーシステムを搭載しています。

treVoloスピーカーシステムとは?

treVoloとは、モニター等のスピーカーを搭載するスペースが限られた製品でもより臨場感や迫力あるサウンドを楽しめるように開発されたBenQ独自のスピーカーシステムのことです。通常のスピーカーユニットに加え、ウーファーを搭載することでコンパクトな製品本体からは想像できない力強い重低音を楽しめることが特徴の一つです。

これにより、ポータブルプロジェクターとは思えない迫力のあるサウンドを楽しめます。

実際のサウンドを録音しましたので参考にしてみてください。

サンプル音声

1080p 300ANSIルーメンの美しい映像を堪能できる

GV31』は、GVシリーズ最高となる1080PのHD解像度に対応しています。

小型のGV11は480P(854 x 480)、中型のGV30は720P(1280 x 720)でしたが、『GV31』は1080P(1920 x 1080)に進化しています。

これにより、どこでも場所に囚われず楽しめるポータブルプロジェクターながら、より高精細な映像を楽しめるようになりました。

普通の壁に投影しても十分楽しめますが、せっかくの高精細な解像度をふんだんに楽しみたいのであれば、スクリーンを使えばより美しい映像を堪能できます。

僕が自宅で使っているプロジェクター用スクリーンに投影した映像がこちら。

普通に壁紙に投影した映像と見比べてみてください。

さすがフルHD。やはり映像のきめ細かさが違います。

オートフォーカスと縦方向の自動台形補正機能搭載

便利なオートフォーカス機能と縦方向のオートキーストーン(台形補正機能)を搭載しています。

GV31』は簡単に映像の高さを変えたり、天井に投影したりしたりすることが可能。このときに、自動的にオートフォーカスが動作しピントを合わせてくれます。

ちょっとプロジェクターを設置する場所を変えたりしたときにも自動的にピントを合わせてくれるので、どこでも手軽に投影できます。

Netflixに対応したAndroid TV11搭載

GV31』は正式にNetflixに対応しており、初期状態からNetflixアプリもインストールされています。

そのためNetflixユーザーであればログインするだけですぐに視聴を開始できます。

僕もNetflixユーザーなのですが、現在天井に設置して使っているプロジェクターがNetflixに対応していないため、大画面で楽しむことができないのが悩みなんですよね。

GV31』であればそんな悩みは一切不要。

最近話題の三体もすぐに楽しむことができます。

PD対応のType-Cポート搭載でNintendo Switchもケーブル1本で接続可能

なんとこの『GV31』はNintendo Switchのドック機能を内蔵しています。そのため、USB 3.1 Gen2に対応した USB Type-Cケーブルを使ってSwiitchと接続するだけで、ゲームを大画面で楽しむことができます。もちろん、PD(PowerDelivery)にも対応しているため、Switchへの電源供給しながら楽しめます。

特に難しい設定をしなくても、繋ぐだけでOK。このように簡単に映像を投影できます。

自宅の84インチのスクリーンに投影してみた様子がこちら。

やはり迫力が全く違います。しかも音質もいいので普段とは違う大迫力のゲーム体験が味わえます。

ポータブル電源からでも給電可能

PowerDelivery入力にも対応しているため、USB Type-Cを搭載した高出力のモバイルバッテリーを使えば更に長時間の連続使用が可能となります。

手元にある90Wのモバイルバッテリーを接続してみたところ、約50Wで給電できていました。

これはキャンプ等のアウトドアでもかなり活躍してくれそうです。

リモコンが光って暗闇でも便利

地味に便利だなと思ったのがこの機能。

ボタンを押すと、ちょっとの間リモコンのボタンが光ってくれるんですよね。

プロジェクターは部屋を暗くして使うことが多いので、手元が暗くてリモコンが見えないことがよくあるのですが、これはハッキリとボタンが見えるので非常に操作がしやすいです。

ちょっと電池持ちが心配ではありますが、充電式の電池を使えば全く気になりません。

ワイヤレススピーカーモードでWi-Fiでの再生が可能

こちらも地味ではありますがあると便利な機能。

簡単に言うとiPhoneだとAirPlay、AndroidだとChromecast built-inに対応しているということ。

例えば、GV31をワイヤレススピーカーモードにして、iPhoneで音楽を再生中にAirPlayのボタンを押すと、再生できるデバイスの中に「QS02」という名前でGV31が表示されます。ここでQS02を選択すると、GV31から音楽が再生されます。

2.1ch(4W x 2 + 8Wウーファー)のtreVoloサウンドシステムによって高音質の音楽が家の中であればどこでも楽しめます。

再生中は画面をOFFにすることができ、バッテリー駆動で最大5時間の連続再生が可能です。

ちょっと感じたデメリット

ここまで見てきた『GV31』ですが、惜しい点もいくつかありましたのでご紹介します。

輝度が低めなので日中の明るい場所は少し苦手

この『GV31』の明るさは300ANSIルーメンとなっています。

この300ANSIルーメンがどのくらいの明るさかというと、夜はコントラストの高い美しい映像を楽しめますが、日中はしっかり光を遮らないとコントラストが低くなりせっかくの映像美が半減してしまいます。

昼間にブラインドを閉めた環境で天井に投影した状態でこのくらいの明るさです。

ブラインドだと光が漏れるのでかなりコントラストが落ちます。

同じく日中で、ブラインドを閉めてスクリーンに投影した状態だとこのくらい。光が漏れまくるブライドでもちゃんと閉めれば映像は見れますので、完全な遮光カーテンだと問題なさそうです。

ちなみに、夜は部屋の電気を消せばもちろん全く問題なくコントラストの高いフルHDの美しい映像が楽しめます。

横方向の台形補正に非対応

GV31』は自動台形補正(オートキーストーン)を搭載していますが、縦方向のみで横方向には対応していません。つまり、斜めからの投影ができないということ。

プロジェクターを横において、スクリーンに対して斜め方向から投影すると映像が斜めに傾きますが、これを補正する機能が搭載されていないということです。

そのため、常に投影面の正面にプロジェクターを設置する必要があるんですよね。天井投影する場合も、可能であれば頭の上あたりに設置できるスペースがあると真正面で映像が楽しめます。

ただ、縦方向の補正は可能なので、低い位置から高い壁面へ投影した場合にはしっかりと補正して長方形の画面で楽しめます。

BenQ GV31 のレビューまとめ

本記事では天井投影機能が特徴的なポータブルプロジェクター『GV31』をレビューしました。

上下に最大135°の範囲で調整可能な回転機構によって簡単に天井に映像を投影でき、ベッドやソファーに寝転んでゆったりとエンタメを堪能できます。

バッテリー内蔵かつフルHD解像度に対応しており、屋内はもちろん、アウトドアでも場所にとらわれることなく使えるのも特徴です。

メリットデメリット
最大135度までの回転機能で天井に投影して寝転んで動画を楽しめる
3時間持つバッテリー内蔵でキャンプでも利用可能
treVoloスピーカー搭載でポータブルプロジェクターとは思えない高音質を実現
1080p 300ANSIルーメンの美しい映像を堪能できる
オートフォーカスと縦方向の自動台形補正機能搭載
Netflixに対応したAndroid TV11搭載
PowerDelivery(PD)対応でNintendo Switchもケーブル1本で接続可能
ポータブル電源からでも給電可能
リモコンが光って暗闇でも便利
ワイヤレススピーカーモードでWi-Fiでの再生が可能
輝度が低めなので日中の明るい場所は少し苦手
横方向の台形補正に非対応

こんな方におすすめ

  • ベッドやソファーで寝転がってスマホで動画を観ることが多い
  • 部屋のいろんな場所で映像を楽しみたい
  • プロジェクターでもフルHDの高精細さは必須

僕も寝る前にスマホで動画を観てしまいがちな人なんですが、『GV31』の導入後、寝ながらの動画視聴体験が快適過ぎてついつい夜ふかしが捗ってしまいます。スマホを顔に落とす心配がなくなったのも地味に嬉しいです。

動画レビュー

以上、はしかん(@hashikan3)がお伝えしました。

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