【TECLAST P20HD レビュー】動画視聴にピッタリな10.1インチ激安中華タブレット

景品表示法に基づく表記 本記事にはプロモーションが含まれています。

本記事では、激安中華タブレット『TECLAST P20HD』をレビューしています。10.1インチ(1,900 x 1,200)ディスプレイと6,000mAhの大容量バッテリーでYoutubeを垂れ流しするのにピッタリな動画視聴に最適なタブレットです。

今回ご紹介する『TECLAST P20HD』は10.1インチの激安タブレットです。

CPUはUNISOCのオクタコア1.6GHz4GBのRAMと64GBのストーレジを搭載し、OSにはAndroid10を採用。GPS4G LTEデュアルSIM対応、Bluetooth5.0、802.11acデュアルバンドWi-Fiにも対応した、一通りなんでも詰まっている端末となっています。

TECLAST P20HDのディスプレイの画像
ディスプレイは1900x1200のIPS液晶。ステレオスピーカー搭載。

また、現状Amazonで販売されている物に関しては技適も取得されている模様で、日本国内でも安心して使えます。

提供品

本記事はメーカー様よりサンプル品をご提供頂き作成しています。

気になるところまで読み飛ばす

TECLAST P20HD
総合評価
( 3.5 )
メリット
  • 1900x1200の高解像度ディスプレイとステレオスピーカーで動画視聴に最適
  • 6,000mAhの大容量バッテリー搭載で長時間の動画視聴も可能
デメリット
  • タッチパネルの操作感に少し違和感がある
  • PUBGなど負荷のかかるゲームには向いてない
タップできる目次

TECLAST P20HD のスペックと外観

スペック

詳細スペックはこちら。

ブランドTECLAST
商品名P20HD
OSAndroid 10
CPUSC9863A 1.2GHz,1.6GHz,オクタコアCPU
RAM4GB
ストレージ64GB(128GBまでのmicroSDカードを追加可能)
バッテリー容量6,000mAh
ディスプレイ10.1インチ (1920 x 1200) IPS液晶
スピーカーステレオスピーカー
カメラフロント2.0MP、背面5.0MP
Wi-Fi802.11 a/b/g/n/ac
BluetoothBluetooth 5.0
LTEバンドB1, B3, B5, B7, B8, B20, B34, B38, B39, B40, B41
GPSBDS +GPS、A-GPS
入出力端子USB TYPE-C、3.5mmイヤホンジャック、MicroSDカードスロット
大きさ24.6cm x 16.2cm x 0.93cm
重さ529g

スペックとしては、容量は64GBとそこそこあるし、RAMも4GB、最大128GBのMicroSDも使用可能なので容量は全く問題なし。

バッテリーは6,000mAhもあるので、長時間利用にも耐えます。

一通りの機能を備え、4G LTEも使えるのでナビとしての用途にも使えそうです。

はしかん

UnisocのCPU性能についてはベンチマークテストもしたので参考になれば嬉しいです。

外観と付属品

外箱には「TECLAST tPad」の文字が。TECLASTの製品は初めて使うのでワクワクです!

TECLAST P20HDの外箱画像

内容物は本体、充電ケーブル、電源アダプターといった普通の構成ですが、電源アダプターは海外仕様なので国内では使用できないものでした。

TECLAST P20HDの付属品一覧
同梱品一覧
  • TECLAST P20HD本体
  • TYPE-A to TYPE-C 充電ケーブル
  • 電源アダプター(海外仕様)
  • 説明書
  • ワランティーカード

タブレット本体は10.1インチの大きさですが、横幅が広い「Fire HD 10」に慣れているせいか、とてもコンパクトな印象です。

TECLAST P20HDのディスプレイ面の画像

ディスプレイには最初からフィルムが貼ってあるので別途購入する必要はありません。

TECLAST P20HDのディスプレイには購入時から保護フィルムが

背面にも保護フィルムが貼られています。

TECLAST P20HDの背面画像

側面にスピーカーホールが見えます。タブレットを横向きにしたときにちゃんとステレオになるスピーカーレイアウト。

TECLAST P20HDのスピーカーホール

ディスプレイのエッジ部分はラウンド形状になっており、ベゼルもそこそこ狭く作ってあるので、価格の割には安っぽさはあまり感じません。

TECLAST P20HDのディスプレイはラウンド形状

充電ポートと操作ボタン。そして強制再起動用のリセットボタンの小さい穴もあります。

TECLAST P20HDの充電ポートと操作ボタンの画像

充電ポートは嬉しいTYPE-C対応です。

TECLAST P20HDの充電ポートはTYPE-C

イヤホンジャックとSIMトレイ部分。3.5mmイヤホンジャックがあるのもありがたいですね。

TECLAST P20HDのSIMトレイとイヤホンジャックの画像

フロントカメラは横向き利用を想定した位置に搭載されています。画素数は200万画素。WEB会議程度なら十分な解像度です。

TECLAST P20HDのフロントカメラ

SIMトレイはこのようにデュアルSIM対応で、nanaSIM用です。

TECLAST P20HDのSIMトレイの画像

SIM2枚の場合はこのレイアウト。

TECLAST P20HDのSIMはnanoSIMに対応

2枚目のSIMトレイはMicro SDカードと兼用になっているため、DSDSを取るか容量を取るかといった選択が必要です。

それでは保護フィルムを剥がしてみます。

TECLAST P20HDの保護フィルムの保護フィルムをはがす画像

背面まで丁寧に保護フィルムを貼ってくれているのは嬉しいですね。

TECLAST P20HDの背面保護フィルムをはがす画像

背面はヘアライン加工された高級感のあるデザイン。

TECLAST P20HDの背面はヘアライン加工が施されている

背面に機種名と各国の技術認証マークがプリントされています。

一応、技適マークもプリントされていますが・・・。

TECLAST P20HDの技適マークの画像

エッジ部分は丸くRがかかったデザインで、この辺はちゃんと作ってあるなといった印象。

TECLAST P20HDのエッジ部分はラウンド形状になっている画像

背面カメラは500万画素。実測値で1.3mmほど出っ張っています。

TECLAST P20HDカメラは5.0MP

全体的にまったく安っぽさを感じさせない質感です。

はしかん

ざっと見てもお値段以上の装備ですね。

大きさと重さ

大きさは実測値で24.6cm x 16.2cm x 0.93cmでした。

手に持ってみるとこのくらいの大きさ。

TECLAST P20HDを手に持った画像

Amazon Fire HD 10」と並べると高さが約1.6cmほど短いので、とてもコンパクトに感じます。

TECLAST P20HDとFire HD 10を並べた画像

ディスプレイの大きさは同じですが、ベゼルが狭く、なぜか画面が大きく感じます。

TECLAST P20HDとFire HD 10のディスプレイをONにして並べた画像

重さは実測値で529gでした。「iPad」や「Amazon Fire HD 10」に比べて若干重いですが、誤差の範囲ですね。

TECLAST P20HDの重さを計測している画像

TECLAST P20HD の特徴

ベンチマークテストの結果

同価格帯で安く買えるタブレットとして「Amazon Fire HD 10」があります。(Fire OSという制限がありますが…)

3D Mark」を使用し、一世代前の「Amazon Fire HD 10(2017)」と結果を比較してみました。

それぞれのスコアがこちら。

TECLAST P20HDの3D Markによるベンチマーク結果
TECLAST P20HDの3D Markによるベンチマーク結果
Fire HD 10の3D Markによるベンチマーク結果
Fire HD 10の3D Markによるベンチマーク結果

1世代前の「Amazon Fire HD 10」のほうがスコアが良いという結果に・・。

はしかん

あまり負荷のかかる処理には向いていなさそうです。

また『TECLAST P20HD』の「Geekbench5 」によるベンチマーク結果がこちら。

TECLAST P20HDのGeekBench5によるベンチマーク結果

シングルコア=150、マルチコア=756

Amazon Fire HD 10」はなぜか「Geekbench5 」がインストールできなかったので、スコア比較はできませんでしたが、他の機種とのスペック比較の参考になれば嬉しいです。

SIMPC(シンプシー)さんのサイトにスコア比較表がわかりやすくまとめられているので、参考にしてみてください。

ゲームで遊んでみた結果・・

アスファルト9

TECLAST P20HDでアスファルト9をプレイしているスクリーンショット

いきなり3Dゲームから試していきます。

まず、「アスファルト9」の起動にかかる時間は約40秒でした。

若干画面遷移に時間がかかりますが、レースは普通にプレイ可能。

レース中の画面は、高スペックタブレットのヌルヌル感はありませんが、ほぼ問題なくプレイできました。

PUBG

TECLAST P20HDでPUBGをプレイしているスクリーンショット

続いてバトロワでは外せない「PUBG」をプレイ。

結果、ちょっとこのゲームを遊ぶのはちょっと厳しいかもしれません・・。

印象としては「なんとか動いている」といった感じ。

ゲーム起動にかかる時間はインストール直後の1回目はアップデートやらなんやらで6分ほどかかりました。長っ!

アップデートが終わり、次回起動時間は、約50秒だったので、起動時間はそんなに気になるほどではないですね。

問題はフレームレートと操作感です。

フレームレートは体感で20fps程度。たまに引っかかるときもあり、お世辞にもスムーズとは言えません。

操作感ですが、操作をしてからのレスポンスが悪く、ワンテンポ遅れて動く感じなので、打ち合いになったときにかなり不利です。

車に乗ったときの操作感も少し違和感があり、ちょこんとタッチしたつもりでもグルッと向きが変わるときがあり、操作が難しいです。

slither.io

TECLAST P20HDでslither.ioをプレイしているスクリーンショット

続いて2Dゲームの「slither.io」

これは全く問題なく遊べるしスムーズに動きます。

操作感も特に違和感なく遊べました。

全体を通してですが、端末に負荷のかかる3Dシューティングには全く向いていませんが、2Dのシミュレーション系ゲーム程度であればそつなくこなす程度の性能を持っている端末です。

メリット

高精細ディスプレイとステレオスピーカー搭載で動画視聴に最適

TECLAST P20HDでプライムビデオを開いているスクリーンショット

ディスプレイの解像度が1900x1200と高精細なので、FHD画質で動画や映画が楽しめます。

さらに、本体に搭載されているスピーカーはちゃんと本物のステレオスピーカー。音質は良くもなく悪くもなく、といった感じですが、モノラルとステレオの違いはやはり大きく、映画視聴時の臨場感はそこそこ感じられます。

Youtubeで動画を楽しんだり、AmazonプライムやNetflixなどで映画を楽しむには十分の端末です。

GPSを搭載

TECLAST P20HDでGPSを受信しているスクリーンショット

GPSを搭載しているため、ナビとしての利用が可能。

ディスプレイも10.1インチと大きいので案内も見やすいと思います。

ただ、地磁気センサーは搭載していないので、その点だけ注意が必要です。

大容量バッテリーで長時間利用可能

6,000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、長時間利用が可能です。

完全充電された状態から2時間の映画を1本見たところ、バッテリー残量は81%だったので、8時間くらいは使えるのではないかと思います。

はしかん

これだけ使えればバッテリー性能としては○でしょう!

デメリット

タッチパネルの操作感に違和感あり

タッチパネルの反応に波があり、ゆっくり縦スクロールしようとすると指は一定速度なのに画面のスクロールが速くなったり遅くなったりします。

また、イラストアプリの「ibispaint」で線を引いてみたところ、斜めにまっすぐ線を引こうとしても線が波打ってしまうという現象を確認しました。

Fire HD 10でibispaintで線を引いてみた結果の画像
Fire HD 10でibispaintで線を引いてみた結果の画像
TECLAST P20HDでibispaintで線を引いてみた結果の画像
TECLAST P20HDでibispaintで線を引いてみた結果の画像

両方とも指は直線的に動かしているのですが、『TECLAST P20HD』の方はあきらかに線がうねうねしているのがわかります。

また、線を書いているときの指の追従性もいまいちで、指の通ったあとワンテンポ遅れて線がディスプレイに描画されるという状態でした。

はしかん

イラスト作成にはあまり向いていないですね

TECLAST P20HD まとめ

TECLAST P20HDのディスプレイの画像

TECLAST P20HD』はAndroid10を搭載した10.1インチの激安中華タブレットです。

ディスプレイには1900×1200の高精細IPS液晶を採用、そしてステレオスピーカーを内蔵しているので、動画視聴にピッタリの端末に仕上がっています。

メリットデメリット
1万円代で買える10.1インチSIMフリータブレット端末
1900x1200の高解像度ディスプレイとステレオスピーカーで動画視聴に最適
6,000mAhの大容量バッテリー搭載で長時間の動画視聴も可能
タッチパネルの操作感に少し違和感がある
PUBGなど負荷のかかるゲームには向いてない

「胸を張って万人におすすめ!」とは言えない端末ですが、価格やスペックだけ見ると非常に魅力的なことは間違いないです。

以上、はしかん(@hashikan3)がお伝えしました。

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