本記事では、格安プリペイドSIM「Nomad SIM Pripaid」の地方(広島)での使用感をレビューしています。その結果、平日お昼もとても快適に使えるSIMでした。シンプルプランで手続き簡単なリーズナブル使い捨てSIMです。
こんにちは。毎月の通信量は大体3GBな、はしかんです。
先日、Twitterを何気なく眺めていたところ・・・。
ブロガーでノマドシムプリペイドの記事書いてやるぜ!って方がいたらリプお願いします
数に限りありますが提供いたしますhttps://t.co/wswtkz3s6W
— ワロリンス (@warorince) January 9, 2020

てな訳で、気付いたら手元に届いていました。


今回は『Nomad SIM』の中でも使い切りタイプのプリペイド方式SIM『Nomad SIM Prepaid
』の10GBプランを使う機会をいただけましたので、レビューしたいと思います。
Nomad SIM プリペイド とは?
『Nomad SIM』は、ガジェット系ブロガーでは知らない人はいないであろうワロリンスさん(@warorince)が経営されている「NOMAD WORKS」のSIMです。
注意ポイント
本記事では、使い切りプランの『Nomad SIM Prepaid』に特化したレビュー記事となります。
月額制のSIMをお求めの方は『Nomad SIM』公式ページをご確認ください。
Nomad SIM プリペイド のプラン 容量と料金
Nomad SIM Prepaid | |
3GB (最大90日間) | 10GB (最大90日間) |
2,600円 | 3,400円 |

回線はSoftbank 4G LTE を使用しており、理論値で下り最大187.5Mbpsもの速度を誇ります。
SIMはマルチカットSIMになっており、どの大きさにも対応。

SIMが届いてから最大90日間使用可能で、海外から日本に一時的に滞在される方などに最適なSIMです。
ただしデータ通信のみ利用可能で、電話回線を使った通話やSMSは使用できないので注意が必要です。
プリペイドプランではなく、通常の『Nomad SIM』月額プランであればSMSが利用可能です。
LINE通話などのデータ通信を使った通話は可能なので、電話番号が不要な方には持ってこいのお手軽SIM!
どんな機種に使用可能なの?
スマホ
iPhoneとAndroid両方で使用可能です。
SIMが2枚挿さるDSDV対応スマホでデータ通信用として使用したり、使わなくなったSIMフリースマホに挿してテザリングし、Wi-Fiルーターとしても使えます。

Wi-Fiルーター
もちろんSIMフリーWi-Fiルーターでも使用可能。
この使い方はいちばん多いかもしれませんね。
タブレット
SIMフリーAndroidタブレットや、CellularモデルのiPadで使用可能です。
LTE対応パソコン
SIMが刺さるLTEモデルのモバイルノートPCで使用すれば、Wi-Fiルーターなどが不要でスムーズにインターネットに接続可能です。

実際に使ってみた感想
申し込んでから2日後には到着しました。ほんと早いです。
届いたものはSIM、SIMピン、APN設定書の3つです。


まず最初に感じたのは安心感

普段、私が愛用しているのがmineoの6GBプラン。
特に不自由なく使ってはいるものの、やはり心のどこかで「毎月6GBの壁がある」という意識が働くのか、月末になるとついついギガ残量をチェックしてしまいがち・・・。
しかしこのプリペイドSIMを使い初めてから、そんなギガの制約から一瞬開放されたんですよね・・・。
そう。とても自由になれた気がしたんです。

「単純に普段使っている回線の容量を増やせばいいじゃん」って声も聞こえてきそうですが、それだと毎月の通信費がかさむし、キャリアによっては手続きが非常に面倒です。
その反面、申し込むだけでOKな『Nomad SIM Prepaid』は気分的にもお気楽で安心して使えるところもポイントです。
セットアップは非常に簡単
iPhoneの場合
SIMフリーiPhoneであればSIMを挿すだけで自動認識し使用できるようになります。
ただし、以前使っていた他のキャリアの構成プロファイルがインストールされている場合は、削除してから挿すことで認識します。

Androidの場合
SIMをセットした後、APN設定で下記値を入力します。
設定項目 | 値 |
名前 | 任意の文字列 |
APN | plus.4g |
ユーザー名 | plus |
パスワード | 4g |
認証タイプ | PAP/CHAP |
通信方式 | IPv4 |
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