こんにちは。はしかん(@hashikan3)です。
4月にスマホを「iPhone6」から「HUAWEI Mate 9」に機種変しました。使い始めて3か月経つのでそろそろレビューしていきたいと思います。
Mate9を選んだ理由
iPhone6を使い始めて2年以上が経過していましたが、だいぶiOS自体に飽きていたのと、もっさり感に堪えられなくなってきたので、コスパの高いAndroid端末に乗り換えたい!と思ったのがきっかけです。
色々と調査した結果、HUAWEI のフラッグシップモデルである「Mate 10 Pro」か、1世代前の「Mate 9」2機種に候補を絞りました。
わたくし、コストパフォーマンスという言葉が大好きでして、こうして色々「良いデバイスはないかな~!?」と物色しているときが一番楽しいです!!
性能面ではもちろん当時最新機種の「Mate 10 Pro」が良かったのですが、現時点で一番コストとのバランスが取れていると判断した「Mate 9」を選択しました。
購入に関しては、Amazonかメルカリか迷いましたが、ちょうどメルカリで10%Offクーポンが使用できるタイミングだったため、メルカリで新品未使用の端末を購入しました。
結局、約4万円で購入することができたので、良い買い物でした。
ケースはiPhone6時代から愛用しているSpigenのケースを購入しました。
開封の儀
1年半以上前に発売された機種とはいえ、さすがにフラッグシップモデルだけあって高級感溢れるパッケージングとなっております。
こちらが裏面
蓋をあけると本体が鎮座しております。最初の印象は、でかい! でした。
本体裏面です。LEICAのダブルレンズが輝いております。このダブルレンズのおかげで、一眼レフのような背景がボケた写真を撮影することができます。
Mate9で撮影した背景をぼかした写真がこちら。ラーメンが美味しそうに写っています!!
本体の下にイヤホン、充電器、ケーブル等が収納されておりました。
同じタイミングで購入したspigenのケースとガラスフィルム。
spigenのケースを取り付けたところ。いかにも頑丈そうです。
背面はこんな感じ。レンズはしっかりと保護されていますが、指紋認証へのアクセスは問題ないです。
移行作業
まず、この端末では「au SIM」が使えないので、事前にMineoのAプランからDプランに切り替えを行いました。で、SIMの切り替えと同時にスマホも移行です。
データの移行については適当に行いました(笑)
移行するときに苦労した点は以下の3点です。
- 電話帳
- iPhoneのメモ
- スケジュール
- Google Authenticator
電話帳
電話帳データはもともとiPhoneの端末内に登録していたのですが、iCloudに勝手に同期していたりして重複した登録データが沢山あって訳が分からない状態になっていました。
電話帳のデータを整理したかったのと、スマホの機種変によってデータを移行するような作業はこれで最後にしたかったので、クラウドに移行することにしました。
iPhoneの連絡先を精査して、Googleアカウントに同期して終了です。
iPhoneのメモ帳
これも元々はiPhoneのローカルに全部登録していました。
メモの内容としては、
メモ
- パスワード管理アプリに登録するまでもないさほど重要でないアカウントの記録
- 愛車のオイル交換記録
- ネタ帳
- うどんだしの作り方
- ちょっとしたメモ
などなど
これは簡単に移行する方法がすぐに見つからなかったので、私はiPhoneで、Gmailの「Notes」に一つ一つコピーしてクラウドにアップしました。めっちゃめんどくさかったです。
Androidに移行してからは、ちょっとしたメモは「Google Keep」アプリを使用するようになりました。これでクラウドに実データがアップされるので、機種変時にもう困らなくて済みます。
スケジュール
これもiPhoneのローカルに登録していました。
あまり件数がなかったので、全てGoogleカレンダーに書き写して端末には直接書き込まないようにしました。
Google Authenticator
これは、移行する時になって初めて知ったのですが、「Google Authenticator」は他のデバイスにデータを移行することができません。
スマホを機種変する際は、元の端末がまだ利用できる状態のときに、登録されているすべてのMFAの設定をそれぞれのサイトの登録画面に行って一つ一つ解除する必要があります。
その後、新しいスマホでもう一度1から再登録し直す必要があるのです。
これにはちょっと驚きました。
てっきり新しいスマホにアプリ入れて、Googleアカウントでログインすれば同じ登録先が表示されてすぐに使えるものだと思い込んでいたため、ちょっとショックが大きかったです。
で、次に機種変更するときにまた同じ作業を繰り返したくなかったので、使用するアプリを変えました。
新しいMFAアプリはこちらです。
これは、複数端末で利用可能なため、機種変時にも再登録を行う必要がありません。
ちょっとセキュリティ面で強度が落ちますが、個人のMFAなので、利便性重視でこちらに乗り換えました。便利!
その他のデータについて
写真データはGoogleフォトでクラウドに同期しているのとそこまで高画質を求めないので移行不要
LINEは私はトークの履歴は不要なのでLINE公式移行手順で終了
キャリアメールはほとんど使っていないので、アドレスの設定を行うのみ
その他のアプリ系は、ほぼ放置です。
今回の機種変更を通じて、今後はスマホ端末自体にデータが貯まっていくアプリはなるべく避けようと思いました。
Mate9のよいところ
よいところ
- 画面がデカくて見やすい そして綺麗
- 急速充電機能が便利
- カメラがダブルレンズでボケた写真が撮れる
- イヤホンジャックがある
- 何をするにもサクサク動く
- 3Dゲームも比較的サクサク動く
- 高級感がある
- 横にすると音声がステレオになる
- 動画撮影時も、ステレオで録画できる
性能面ではほぼ満足です!
iPhone6からの機種変ですが、アプリをタップしてから画面が立ち上がるまでの速度は劇的に早くなりました。また、3Dゲームも、最新のスナドラ搭載機種には負けますが、普通に楽しむことができます。
試しに最近流行っている「PUBG Mobile」をやってみました。
とくにカクつくこともなくスムーズに動きました。画質設定の画面です。
Mate9では下記設定が限界です。
- クオリティ HD
- フレーム設定 高
「クオリティ」は「HDR」や「ウルトラHD」を選択することができません。
ちなみにこのゲーム、やり始めると物凄いハマってしまうため、注意が必要です(笑)
Mate 9の悪いところ
ココに注意
- 重い(物理的に)
- 指紋認証が付いているのに、対応していないアプリがある。(アプリが悪い?)
- 大容量バッテリー搭載の割には、バッテリーがすぐになくなる。
- Bluetooth接続が不安定
悪いところはそんなに多くないです。が、Bluetooth接続が不安定なのと、思いのほかMate9はニッチな端末らしく、ハード的には指紋認証機能が付いているにも関わらず、アプリ側がMate9に対応していないものが多く、いちいち暗証番号やらパスワードを入力しなければならず、何気に不便です・・・。
一番不便なのが、「楽天銀行」アプリ・・・。開くたびにパスワードを手入力してます・・・。私はアカウントごとにパスワードを変えているので、最初は開くのがめちゃおっくうでした。最近は覚えてしまっていちいちパスワードアプリで確認しなくてもサクサク入力できるようになってしまいました(笑)。良く使うアプリだけに、対応していないのが残念です・・・。
iOSからAndroid端末への移行について
私の場合は、Androidタブレットは使ったことがあったので、特に抵抗なくAndroidスマホを使い始めることができました。
また、iPhoneを離れてみて改めてiPhoneは優れたスマートフォンであることを認識しました。指紋認証に対応していないアプリもありませんし、Bluetooth接続が不安定になることもありません。トータルバランスと、安定感、使いやすさではAndroidよりiOS端末の方が勝っていると思います。
しかし、Androidにも豊富なカスタマイズ性や、アプリの豊富さ、Googleとの親和性の高さなど、Androidにしかない良さもあるのも事実です。
iOSには飽きてしまっているのと、仕事で使っているのがiPhoneSEなので、iOSに関することはこれだけで充分かなと思っています。
まとめ
4万円という価格でこの性能のスマホが買えるのは、SIMフリー機の魅力でもあると思いますし、発売から1年半以上が経過する現時点においても、コスパという面からすると、この「HUAWEI Mate 9」という機種は最高ではないかと思っております!!!
低価格で高性能のスマホをお探しの方は是非この機種を検討されてみてはいかがでしょうか。
これから私のメインスマホとしてバリバリ使っていきたいと思います。