メモ
本記事ではエアードラム『AeroBand』をご紹介します。ドラムのスティックとギターのピックを模した形状のガジェットで、スマホと組み合わせてどこでもドラム演奏やギター演奏が楽しめる、「太鼓の達人のデジタル版」といったアイテムです。

今回、この『AeroBand』のドラムスティックとピック x 2のセットをご提供頂いてレビューしたのですが、結論から申し上げると想像以上におもしろいです!

『AeroBand』の特徴
- ゲームモードが面白い!
- チュートリアルがしっかりしているので、コツを掴むまで時間がかからない
- 叩いた瞬間にブルッと震えてフィードバックがあるので本当に叩いている感覚に陥る
- 2つのピックを足に装着すれば、バスドラとハイハットも表現できる
- おもちゃっぽくなく、こだわりを感じる質感
こんな方におすすめ
- 自宅でドラムの感覚を養いたい方
- 外出自粛で家で時間をもてあましている方
- 太鼓の達人が得意な方
『AeroBand』はクラウドファンディング「Makuake」で既に目標金額の大幅に上回り、1,100万円以上を調達して成功を収めたプロジェクトです。
現在はAmazonを始めとしたECサイト等で購入することが可能です。
そんな訳で本記事では「【AeroBand レビュー】室内でも思いっきりドラムが叩ける!新感覚のポケットドラム!」について書いていきます。
メモ
本記事はメーカー様よりサンプル品をご提供いただき作成しています。
気になるところまで読み飛ばす
Aeroband のスペック
『AeroBand』のスペックはこちら。
長さ | 35cm |
重量 | 100g x 2 |
バッテリー容量 | 700mAh x 2 |
バッテリータイプ | リチウムポリマー電池 |
動作温度 | 0℃~50℃ |
接続方法 | Bluetooth (スマホやタブレットとの接続) |
動作環境 | Android、iOS、Bluetooth4.0以上 |
『AeroBand』で遊ぶにはiPhone、iPad、あるいはAndroid端末が必要です。
対応端末
iPad2018、iPad mini4以上、iPhone6以上、SAMSUNG S8以上、SAMSUNG NOTE8以上、Google PIXEL3以上、HUAWEI MATE20/P20以上、Xiaomi 8以上、ONEPLUS 6T以上、Sony XPERIA XZ以上
注意ポイント
※スマホのスペックにより、音声遅延等の問題が発生する可能性があるので注意が必要です。
外観と付属品
今回ご提供頂いたのがポケットドラムとポケットギター2つ。
ポケットギターはギター演奏以外に足につけてドラム演奏時のペダルの役目も果たします。
引き出し式のパッケージから高級感が漂います。
まずポケットドラムの付属品を見ていきましょう。
- ポケットドラム本体 一式
- 充電ケーブル(Micro USB) 1本
- キャリングポーチ 1個
- ストラップ
- ユーザーズマニュアル
ポケットドラム本体はマットな質感で想像以上にしっかりとした作り。
中央にある電源ボタンを長押すると電源ONです。
中央から先端部分に向かって流れるLEDが搭載されていて、叩く強弱によって光り方が変化します。
グリップエンドに充電ポートとストラップホールがあります。
ゴムカバーを外すと充電用のMicro USB端子が現れます。
スティックの重さは一本83g。非常に軽いです。
充電ケーブルは、スティック2本同時に充電できるよう2又に分かれています。これ地味に嬉しいですね。
続いてポケットギターの内容物。
- ポケットギター本体
- 充電ケーブル(Micro USB) 1本
- キャリングポーチ 1個
- クリップ付きシリコンカバー
- ユーザーズマニュアル
本体はギターのピックを分厚くしたような形状で、非常に軽いです。
重さは8g。ほぼ重さを感じないレベル。
持ったときも本物と同じように構えることができます。
裏側に電源スイッチ。
充電ポートは上部にあり、同じく端子はMicroUSBです。
付属のシリコンケースは当然ピッタリ。
裏面にクリップが付いているので、ドラムのフットペダルとして使用する場合は靴紐などに挟んで固定できます。
室内で履く靴を持っていないので、輪ゴムを使用しました。
息子氏につけてもらうとこんなかんじ。
各モードの特徴と実際に使ってみた感想
ゲームモードが楽しい!新しい音ゲーデバイス
実際に使ってみてめちゃくちゃ楽しかったのがゲームモードです!
よくある音ゲーと同じように流れてくる光に合わせてドラムを叩くというもの。
難易度のレベルが3段階あり、曲数もなんと全部で98曲もあります。
日本のポピュラーなPOPSは入っていませんが、日本語の曲も少し入っていたり海外の往年の名曲なんかも入っていました。
こちらの動画にゲームモードのプレイ動画を少し入れています。

チュートリアルがしっかりしている
この『AeroBand』は今までになかった全く新しいデバイスなので、初心者向けのチュートリアルが非常にしっかりしています。
レッスン0から5まで動画による解説が付いているので、これを見れば思ったとおりに音を鳴らすコツを学べます。
センターを叩く場合は緑の先の範囲内で叩く必要があり・・
両サイドを叩く場合は緑と黄色の範囲内で叩くとか・・
左右の高い位置を叩く場合はスティックを止める位置が重要だとか・・
解説が中国語なんですが、動画を見ればなんとなく理解できるので、このチュートリアルは最初に見ておいたほうがよいです。
リズムパターンの練習も可能
『AeroBand』を使ったリズムパターンも何種類か登録されており、手本を見ながら練習するモードもあります。
基本8ビートで、叩くポジションの数に応じてそれぞれ3つ程度パターンが登録されています。
5つのポジションを使ったリズムはさすがに難易度が高いですが、これをマスターすればかなり本物っぽいリズムが刻めます。
ポケットギターでギター演奏も可能
ポケットギターはその名の通りギター演奏が可能です。
スマホアプリに表示されるコードを選択して、ギターを弾くようにピックを振り下ろすとスマホから音が鳴ります。
コツを掴めばアップダウン両方で弾いたり、ダウンだけ鳴らしたりできてなかなか本格的にギターを弾いている感覚を味わうことができます。
また、コード演奏以外にもアルペジオでの演奏も可能です。
「リズムあり」ボタンからアルペジオのパターンを4つから選択でき、ピックの上下に合わせて自動的に1弦ずつ弾いてくれます。

Aeroband のレビューまとめ
本記事では「【AeroBand レビュー】室内でも思いっきりドラムが叩ける!新感覚のポケットドラム!」についてレビューしました。
『AeroBand』の特徴
- ゲームモードが面白い!
- チュートリアルがしっかりしているので、コツを掴むまで時間がかからない
- 叩いた瞬間にブルッと震えてフィードバックがあるので本当に叩いている感覚に陥る
- 2つのピックを足に装着すれば、バスドラとハイハットも表現できる
- おもちゃっぽくなく、こだわりを感じる質感
こんな方におすすめ
- 自宅でドラムの感覚を養いたい方
- 外出自粛で家で時間をもてあましている方
- 太鼓の達人が得意な方
ドラムセットがなくても、いつでも手軽にドラムが叩ける『AeroBand』。

以上、はしかん(@hashikan3)がお伝えしました。