いよいよスタートした人生初のトライアスロン大会!
宮島トライアスロン 詳細レポート。
続いてスイム編。
スタート!
他の選手がガーミンの時計を見ながらカウントダウンしていたので、その時に備えました。
今回は特にホーンの音もなく、静かにスタートロープが上がりました。(多分ホーンは鳴ってたけど聞こえなかっただけだと思われます。)
一斉にバシャバシャと音を立てて前方の選手たちが泳いでいきます。
自分は左側の船沿いを進んでスタートを切りました。
初めてのOWS
特にバトルにも巻き込まれる事なく、と言うか、バトルを避けて慎重に泳ぎました。
想像はしていましたが、水中視界はほぼゼロ。浮遊物も沢山あって、海藻みたいなものが結構浮いています。しかし、あまり気になりませんでした。
海水も2回ほど飲みましたが、当然塩辛いです(笑)海水の臭いは全く気になりませんでした。
低体温症対策の効果は!?
1番心配していた低体温症はまず問題なさそうでした。22.5度という水温と、全身に塗ったワセリン、そしてリストベルト、アンクルベルトが功を奏した形となりました。
で、スタート直後にいきなり誰かの手が左脚のアンクルベルトにヒットし、足首の方までズレてしまいました。
こうなるともう左脚のベルトの効果ゼロ。
ちなみに右足も後半で自然に外れてしまったので、アンクルベルトはつけない方が良い事がわかりました(笑)
リストベルトは問題無しだったので、次からリストベルトだけにしようと思います。ちなみに外れたベルトは足首に引っかかったままで泳ぎました(笑)
スイム序盤
最初のうちはヘッドアップしても目標物をうまく確認出来ず、とにかく周りの選手の進む方向と同じ方向に進みました。
時々止まって周りの状況を確認。
かなりコースの左側を泳いでいたと思います。
潮の流れに乗って速く進むかと思っていましたがなかなか思うように進まず、最初は本当に泳ぎ切れるのか心配でした。それでもなんとか1番、2番ヨットをクリアし、3番ヨットまで来た所でやっと自分のリズムで泳げるようになってきました。9番ヨットまであるので、距離にすると750m位でしょうか。
選手はほとんどばらけていましたが、時々あらぬ方向から自分の進路に入って来られたりしてビックリした事が2回位ありました。
後方の方はみんなかなり蛇行していたのかもしれません。
曲がり角
暫くすると6番ヨットの赤い旗がかすかに見えるようになってきたので、ひたすら真っ直ぐ6番ヨットを目指して泳ぎました。
6番ヨットに近づいてくると、段々と選手の密度が高くなってきました。
この時は結構中盤位の位置なんじゃない?なんて浮かれた事を考えてましたが、実は既にかなり後方の位置でした(^^;;
やっと6番ヨットをクリアし、大きく右へ進路を変えます。ここをクリアしてもまだゴールまでは直線じゃないので、次の7番ヨットを補足し、今度は左側に流されないように注意して泳ぎました。
足が攣りました
この辺りからでしょうか。
脚が攣り始めたのは…。
突然左の脹脛がビキーッ!!
キターァァぁ!!
しかしここは海のど真ん中…。
当然なす術もなく、ひたすら耐えるしかありませんでした(笑)
なるべく脚の脱力を意識して力を入れないように気を付けながら耐え続けます。
痛てぇ〜。早く治ってくれ〜!
暫く我慢していると徐々に治ってきて一安心。ふ〜
と思ったら9番ヨット付近でも再び脹脛がキター!
スイムアップ!
もうやめてと思いながら泳いでいるうちに、いつの間にかT1がどんどん目前に迫ってきます。
よし!もうすぐだー!遅いですがラストスパート!
足場の木板が見えて無事に脚が着きました!
やったー!無事にスイムゴール!!
スイム 2.5km
タイム なんとか1時間切り
タイムは予想より5分遅かっただけですが、順位はほとんど最後の方でした(^^;;
みんなどんだけ速いんだ…。
まぁ無事にスイムアップ出来たし、これで次のバイクへ挑戦できるんだ!と前向きに捉え、いざ、自分のバイクへ走って行くのでした。
つづく
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【大会レポート】宮島国際パワートライアスロン大会2013参戦記【バイク編】
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